みなさん、おはようございます^^


自然療法院 蓮花(レンファ) の ダイス です☆


以前にも少し取り上げたことがあったかもしれませんw

今回は本当に美味しいってどういうことだろう?^^
と言う疑問について考えたいと思います☆



自分の中で、” 美味しい ” という感覚は2種類あります^^

一つは、  ” 舌に美味しい ”

もう一つは ” 体に美味しい ”

です☆



一つ目の ” 舌に美味しい ” は 一般的に
みなさんが” 美味しい ”と言うときの感覚です^^w



甘いもの、お肉、油、旨味たっぷりのソースなど

そういったモノを人間の舌は
美味しいと感じるようにできていますw



料理で言うなら、町の食堂などよくない素材を使って
濃い味にしたB級グルメと呼ばれるもの☆


もちろん、それらの味が好きでない人もいますが
それはまた後程お話しする人の

好みについてのところでお話します^^w



二つ目の” 体に美味しい” は、体が欲している
体に染み渡る味の感覚です☆


みなさん、お腹が空いているとき、お酒の後
体調が悪い時など、味噌汁を飲むと体に染み渡るような
そういう感覚になることはありませんか?^^



それが ” 体に美味しい ” という感覚です^^w


料理で言うなら、高級レストランの薄味で
質の良い素材の味を活かした繊細な料理です^^

(高級レストランでも濃い味付けのものは嗜好品の類です)



さて、どちらも美味しいと感じるわけですが
どちらが本物の味か?という議論自体は

正直、あまり意味がないのでここではしません^^w



ここでは、本物の味 = 中毒にならない 

体が求める味という意味で使い
体が元気になる美味しい味として話を進めます^^



そう、一般的な ” 舌に美味しい ” という味の特徴は
中毒性があり、食べすぎると体に有害で

本来、食べるのであれば少量に
とどめるべき嗜好品の味なんです^^



その味を持つ食品は必ずしも体に必要なモノではなく
一種の麻薬のように心を楽しませてくれます^^w


” 体に美味しい ” 本物の味は

それとは逆に中毒性がなく、食べ終わった後
後味すっきり、満足感があり、もっと食べたい!


と言うような中毒性は全くないか

あってもその時だけで
尾を引くことのない美味しさです^^w



さて、味と言うのはなんなんでしょう?^^

それは食べ物に含まれる栄養素、もっと言うなら


食べ物を構成している物質
すべてが一つの食べ物の味を創り出しています^^



強い味を出す栄養もあれば
ほとんど感じないような味もありますが


それらが組み合わさることで
不思議な感覚を人に与えます^^

その中の何が欠けても同じ味
同じ作用を体に与えることはできません;;



食感、熱(温かい、冷たい)、見た目の色
香り、舌で感じる味、耳で感じる音

それらすべてをひっくるめて味だとぼくは思います^^

そして、それらは確実に人の体に大きな影響を与えている。



なので一般的に言われる味は
不完全な栄養学で考えた味で

実際にはその複雑な五感(+第六感)で感じる


 ” 味 ” のバランス= 栄養のバランスだと考えます^^


実際、香ばしい焼ける匂いのしない焼肉があったら
美味しさ半減だと思いませんか?^^w


そして、それらは ” 栄養 ” として
体に取り入れられるわけです。

だから、アロマセラピーは効果があるんですよw

香りと言う栄養を取り入れているから!



あれですね、現代科学が次に新しい栄養素として
香りを取り入れるかもしれないですね^^w


さて、それはともかく、本物の味とは素晴らしく

栄養バランスのよい食品の味のことを
いいますが、現代の食べ物の味は


舌に美味しいに偏っていることにお気づきでしょうか?^^w



野菜や果物は甘さが重視され
甘い野菜=美味しい野菜とされ

肉や魚、動物性食品は油が多い
うまみ成分(アミノ酸)が多ければ美味しいとされます;;;



でも、それは嗜好品の味であって、バランスのよい
本物の味ではないために、体に良くない

食べ物になってしまっています。



野菜、果物の味は甘酸辛苦のバランスがよく
香りや食感を伴った複雑な味わいを創り出している

野菜が美味しいと言えます^^


肉、魚、動物性食品は
甘酸辛苦に加えて
食感、旨味、油の甘味香り(臭みがなく、良い香り)などの

バランスが良いものが美味しいと言えます^^w


さて、味=栄養のバランスの良い食べ物が
本物の味を作るとは言いましたが食べ物

それぞれに味に特徴があって
同じではないですよね?^^



それはそれぞれにバランスが良いんですが
説明が難しいので、そういうものだと思ってください^^

食べ物、それぞれが自然の中で
最高のバランスをもっています。


そして、味についてはもう一つ考えなきゃ
いけないことがあります^^


それは ” 味覚 ” です☆


ここでは、五感すべてが味覚
と言うふうな話をしていますが

同じ味の食べ物でも、食べる人によって
全く違う味に感じられるのは


きっとみなさんもよくわかると思います^^

さらに言うなら、同じ人でも食べるときによって
美味しく感じたり、そうでなかったりがあるはずです^^w



それは、人により、時と場合により

その人が求める味が変わるからです^^w

体や心が欲する味によって
その人が感じる美味しい、まずいが決まります。。



それは体と心がバランスをとるために
必要な食べ物を取り入れられるように体に指示を
出しているんです!^^w


体が求め、感じる味と、食べ物の味がマッチした時に
人は初めて美味しいと感じます^^w



それは例え嗜好品と呼ばれるモノでも
体や心が欲してないときは、美味しいと感じません^^;


ですが、嗜好品の困った点は
例え美味しいと思わなくても

欲しくなてってしまい、食べてしまう所です。。


心から美味しいと思えなくても、そこそこに美味しく
食べられてしまう。。また、気持ち悪いと思っても止まらない。



この中毒作用ゆえに、ここでは 

” 舌が美味しい味 ” を

本物の味と呼ぶことができないんです^^;;



” 舌が美味しい味 ” は強いて言うなら
心が欲している味ですが、中毒的で

より心の隙間を増やしてしまうという意味で

真に心が欲している味とは呼べません。



そして、心と体は表裏一体のものだから
どちらか片方だけが満たされる状態は

必ずしも良い状態とは言えませんし
本来、心が欲している味=体が欲している

味であるはずなんです^^w



心と体のバランスをとるためには
正しい味覚をちゃんと認識して、嗜好品のうまさに

惑わされず本物の味の中から
美味しいものを選ぶことです☆


それが ” 本物の味と味覚 ” を創り出します^^



そうすれば、体も心も満たされ、幸せで健康で
身体能力、思考能力も向上し

人生を最大限楽しむことができます^^w



みなさんも、真に美味しい健康生活を目指してくださいませ☆