みなさん、おはようございます^^

自然療法院 蓮花(レンファ) の ダイス です^^w


前回に続いて、女神の森プロジェクトシンポジウム の続きです!^^

レインボーファームでの昼食を終えて
いざ、シンポジウム会場へ^^バスで出発するぼくらに対し
お食事のお世話をしてくれた、ビオクラのスタッフは
ぼくらが見えなくなるまでずーーーっと、大きく手を振り続けておりました^^

後でもお話しようと思っているのですが
ここの人たちは本当に素晴らしいです^^w

シンポジウム会場到着!^^そして、さっそく会場内へ☆
そこには総勢300人の人が集まっていました^^

ぼくらKIJのメンバーは参加者のほんの一部・・・とはいえ
約1/3を占めていましたが、参加者はビオクラ、アルソアの
関係者、地元の農家や飲食店関係者、市の行政関係の方
その他、マスコミ関係の方などでした^^

なぜ、マスコミ関係の人がいるのか?
それなりに、大きなプロジェクトで珍しいことを
やっているとはいっても、そんなひょいひょいこんな
山奥までマスコミの人が来たりはしないかもしれないですねw
彼らが来た主な理由は、おそらく阿部首相の奥さんが
今回、講演をするからです^^ww

なぜ、阿部首相の奥さんが講演をするのかといえば
阿部首相の奥さんが、有機栽培のお米やお野菜を作って
いたり、自然に沿った生き方に興味を持っていたりして
且つ、アルソアの代表の方と阿部家が昔からの馴染みなのだそうです☆

自分のお米作りにかける情熱やストーリー
自分がしている活動などについてお話をしていました^^
みなさん、世間一般の阿部首相のイメージからして
奥さんがどんな人で、どんな話をするのか
みなさんも興味があるのではないでしょうか??^^

ぼくもとても興味がありました!^^

そして、みなさんは、奥様が有機農業だの
被災地支援で現地にいってされていた活動だのの
話を実際にシンポジウムで聞いても、人気取り
イメージ戦略のように感じるかもしれません^^;;

ですが、この方は、そうではないと、ぼくは感じました^^
言葉では説明しにくいのですが、阿部婦人は心地よいエネルギーを
発していて、その情熱や思いが伝わってきました^^☆
婦人はエゴがほとんど出ていなかったんです^^
心から、他のためにと言う思いの強い方だとお見受けします^^

ご本人はなかなか気さくな方で、ご主人の政治のやり方や
意見などに同意できないことも多いらしく、家庭内野党だと
言って、家でご主人に意見することも多いそうですw

ぼくは、阿部 昭江様の人柄に素直に感動しました^^
エゴを出さない、特にああいう講演の場でエゴを出さない
というのは、なかなかできることではありません☆

また、昭江様の講演の中で、いくつか自分に繋がる
面白い話も聞くことができました^^

一つは、個人的につながりの深い京都府綾部市にいる方の話!
ぼくは綾部市に友人がおり、また、マクロビオティック関連でも
有名な若杉ばーちゃんこと、若杉友子さんがいた(現在は引っ越している)
場所でもあるんです^^

その方は塩見 直紀さんという方で
「半農半X」 という生き方を研究、推進している方です!^^
これはまさに、ぼく自身も世界中の人が実践して欲しいと
考えている理想的なライフスタイルです!

関わりの深い綾部にいて、しかも、ぼくと同じ理想を持つ人!^^
将来、きっとどこかで繋がって、自分にとって素晴らしい
気づきをもたらしてくれる人だと確信しています^^

塩見 直紀 ウェブサイト
http://www.towanoe.jp/xseed/

半農半Xという生き方は・・・
自ら作物を育てて、食料を確保すると共に
農業で適度に体を動かすことで、健康な体を維持できる^^
また、半自給自足であるため、農業以外の副業もできる!
残りの時間を現金収入もかねて、自分のやりたい仕事をする!^^

家と食料が確保されているので、最低限、生きるのに必要な
モノはそろっている☆だから、自分の好きなことができて
人生がより充実し、幸せへと近づける^^w

そして、自給自足が一番効率的な生産スタイル☆
輸送費0 新鮮な野菜がいつでも食べられて、しかも
自分で作るから安心安全!大量生産しないから
有機農業も難しくない^^(有機農業は大量生産しようとすると大変;;)
さらに、生産に対するエネルギー消費が最小!
パッキングする工場も必要なければ輸送するトラックも
必要なければ、保存する倉庫も必要ないし、販売する
お店も必要ない!

ついでに、有機農業だから農薬、除草剤、化学肥料を
使うこともなく、それらを生産するためのエネルギーや資源も必要ない!^^

知ってますか?食べものが消費者の口に入るまでに使われる
エネルギーの使用によって生み出される温暖化の原因であるCO2は
車が出すCO2よりも多いって言う話^^;;
世の中には知らないだけで、とても重要な話がごろごろしてます^^;;

もう一つは、昭江様の尊敬する方がおっしゃっていた言葉です^^

 ” 人は自ら住む土地を選ぶのではなく、土地が住む人を選んでいる ”

人はいろんな土地を見て、自分に合うかな~?どうかな~?
と、いろいろ考えて選びますが、それって土地がどんな土地か?
で、決まりますよね?^^
そして、そこが気に入ってくる人によって
その土地の雰囲気が作られて、自然と似た人が集まるようになる^^

つまり、土地が人を呼び寄せている!^^
土地が、住む人を選んでるんです☆

これも面白い話でした^^w

様々な発見もあり、阿部昭江様に会えた事が
今回のシンポジウムの一つの大きな収穫でした^^


さて、シンポジウムでは他にアルソアの代表の方
北杜市の市長様、女神の森プロジェクトの責任者、女優の越智 静香様
元・国立がんセンター研究員で「食で医療費は10兆円減らせる」の著者 
渡辺 昌(わたなべ しょう)様が、講演をしました^^


講演の内容をいくつかご紹介します☆

渡辺 昌様はご自分が糖尿病になり、食事で改善した体験を
きっかけに研究を重ねて、導き出した食事スタイルの紹介をされました^^

マクロビオティックとは、手法と言う意味で少し違いますが
主食を全粒穀物で一番、多く取るという点は共通しています^^

違いは肉、魚、豆類などのたんぱく質をマクロビよりも
多くとることを推奨していること、乳製品の摂取量が
マクロビより多いことです^^

渡辺様のお考えはマクロビのように陰陽を元にしていないですし
体内で原子転換や栄養の合成があれこれ行われている
ということが前提にないので、そんな結果になったのだろうと思います^^


また、アルソアの会長からは「ネオ・マクロビオティック」
というものが、提唱されました^^w

陰陽と言う考え方が、人に受け入れられにくいという観点から
科学的なエビデンスや栄養学の理論を使って、マクロビを
推進しようと言うお考えです☆

ですが、マクロビを実践する人から見ると
科学的な説明や理解、やり方を教え、実践してもらう方が
陰陽をベースにしたものより複雑怪奇になり
また、言葉も非常に難しくなってしまうので、いかがなものだろう??
という疑問はどうしてもでてきます^^;;

マクロビオティックはすべてを含むので
科学もマクロビオティックの一部です☆
なので、科学的な説明、理解も最終的にマクロビと
同じやり方、結果になってはきますが・・・・
いかんせん、科学の方が細かくてややこしい;;

陰陽は馴染みがないだけで、考え方自体は簡単☆
なれてしまえば、こんなにシンプルなものはないんです^^

みんな口には出しませんでしたが、先生方や学生ともども
内心そんな風に考えていたのではないか?思っています^^w

もっとも、誰かに受け入れてもらうためにマクロビが
よい生活スタイルであることを科学的に説明するのはありです^^
でも、いざ、実践するとなったら陰陽をベースにした方が簡単w

なんか、愚痴っぽくなってしまいましたが
ちょっと気になってしまい、書かせてもらいました^^
後々、女神の森プロジェクトに興味をもって
誰かが調べたときに、誤解のないようにしておきたいですしw


さてさて、そんなこんなでシンポジウム自体は終わりました!

次回は、懇親会の様子と料理、ぼくの出会いの話と
シンポジウム全体の感想をお送りします^^w