おはようございます^^

自然療法院 蓮花(レンファ) の ダイス です☆


前回までの食事と健康シリーズで
大体、食と健康のことは把握できたかと思います^^
ここからはさらに少し突っ込んで、実際に病気になってしまったとき
どのように対処したらよいのか?という点です^^

もし、あなたが東洋医学を知るものであれば
まず、東洋医学で治療するか、西洋医学で治療するかで
悩むのではないでしょうか?^^
もしくは、東洋医学だけで治療しようとするかもしれません☆

果たして、どっちを選んだらよいのでしょう?^^


まずは一般的な西洋医学の場合・・・・・

治療をするにあたり、通常みなさんはお医者様に行くことでしょう☆
そして、病名を診断されて薬をもらい飲んでいると
そのうち治ったりします^^

場合によっては全く治らず、薬を飲み続けて
症状を抑えるということも多々ありますね^^;
年配の方などは、そんな方が多いです。。

ですが、これを治療と呼べるのでしょうか??
症状は薬を飲んでいるから出ないのであって
飲まなかったら症状が出る。つまり治っていない:;;
そして、そのまま変化がなければ一生薬を飲み続けることになります。


さて、西洋医学では病気の原因を病原菌や
ホルモンの異常(不足、過剰)、免疫力の異常などと言います。

ですが、冷静に考えると、それらは原因であって原因でない^^;
ぼくだったら病気の原因が病原菌だ、ホルモン異常だと言われたら・・・・・

「では、なぜホルモンが異常になっているのですか?」
「病原菌が原因なら、同じ病原菌を持っていても
      発病する人としない人がいるのはなぜですか??」

と質問します^^w

その質問を突き詰めていくと、お医者さんはきっと答えられなくなり
自分が原因を分かっていないということに気づくことと思います。
もしくは、最初からそのことを承知で治療しているのかもしれませんが。。


西洋のお医者さんが考える原因は直接的で表面的な原因です^^
本当の意味での ” 原因 ” にたどり着く前の
途中の過程にすぎないものではないでしょうか?^^

なので、ホルモン異常ではホルモンを補充しますが
補充し続けなければならず、薬の副作用に一生苦しみます。

病原菌が原因といわれるものには抗生物質などの薬を飲み
結果、素晴らしい速さで症状はなくなりますが
病気の本当の原因に対して対処してないので
何度でも同じ症状の病気になります。

前回、お話した通り、病気の原因は 心と体のバランスの崩れです☆

バランスが崩れた結果、免疫が働かず、病原菌が増殖して
病気になったり、ホルモンバランスが崩れて
あるホルモンは過剰になり、また、別のホルモンは不足する。

このように西洋医学は全く持って的外れな
治療をしているわけですが、生命維持と症状を抑える
という点においては素晴らしい能力を持っています^^


次に東洋医学です^^

東洋医学、自然療法というものの一般的な特徴は
即効性がない代わりに副作用がない、もしくは少ないという点です^^w

実は根本的な原因に対する治療というのは東洋医学に
おいても極限られていて、それ以外は実は
害が少ない対症療法ということになります^^

例えば、マッサージ、整体などの手技療法☆
受けるとその場は気持ちよく、症状も改善、もしくはなくなりますが
しばらくすると、また、同じ症状が戻ってくることがほとんどです。
早ければその日のうちに症状が戻るでしょう。

これは鍼灸や漢方でも同じです。
鍼灸もその場では素晴らしい効果を発揮して症状を改善させますが
当然、症状はまた同じように戻ってきます。
漢方は処方され飲み続けている間は良いですが
飲まなくなれば、また同じ症状が戻ってきます^^;;

*鍼灸やマッサージで症状が戻らず完治する場合がありますが
それはその症状がある種の特殊な状況が作り出しているもの
例えば、普段しない運動を1度やったら、肩が凝ったなどが
原因であるためです。

根本的な原因であるバランスの崩れは何によるものか?
東洋医学ではこの原因を生活習慣=養生 といいます^^

本来、東洋医学は漢方や鍼灸、整体、その他の害の少ない治療と
あわせて、食事指導や生活習慣指導をあわせて行うことで
治療をしてきました^^

現代では生活習慣を正すこと自体が難しく
また、そんなアドバイスをしようものなら、お客様から
反感を買います^^;;なので、アドバイスする側も
お客様のためを思ってすることではありますが、非常に気を使います。

*一般的に人が求めるのは自分が楽できる
奇跡のような治療であって地味で努力のいる
養生法ではないところが残念なところです。


それぞれ東洋医学と西洋医学の特徴を話しましたが
みなさんなら、どちらを選びますか?^^

なんて、質問は意地悪ですかね^^;;
実際、どちらでも構いませんw
というか、両方をうまく活用すべきです☆

簡単に言うと、西洋医学は即効性があるので
死にそうなとき、重症なときに有効な救急医療で
東洋医学は未病や慢性病、そこまで重症化していない
病気に対して有効な医療です^^

この二つをうまいこと組み合わせると
素晴らしい治療が受けられます^^w

ぼくのオススメの治療プランをご紹介しますね☆

現代の社会的な側面も考慮して、まずは西洋医学の
お医者様を受診してみてください^^

東洋医学は素晴らしい治療法ですが、即効性はなく
死んでしまっては治療もクソもないので、とりあえずは
西洋のお医者様に重篤なリスクがないか見てもらいましょう^^

そこで、特に重症ではない、差し迫って死や
失明、聴覚障害、神経障害などの機能障害のリスクがない
病名がつかない原因不明の症状等と診断されたのであれば
東洋医学的なアプローチに移行します^^

もし、重症であれば、とりあえずは病院で症状を
押さえてもらい、ある程度、病状が安定するまで治療します。
その後、東洋医学的なアプローチへ移行します☆

特別、つらい症状がないような軽い不調であれば
漢方や食事療法、ヨガ、太極拳、気功法、森林浴、
温泉等々、適切な養生法をもって
少しずつ生活習慣を改善するとともに治療を進めます。

頭痛、腰痛など生活するうえでストレスになり
しんどい症状が伴う場合は、鍼灸や整体、マッサージ
指圧、漢方の中でも下薬に分類される作用の強い薬の使用等
東洋医学の中でも作用の強い治療法を使いつつ
上記のような穏やかな治療法と養生法を組み合わせて
治療を進めていきます^^

これらの治療を続け体質改善をすることで
本当の意味での治癒、完治が実現します。

もちろん、このやり方がすべてではなく、あくまで私個人の意見です。
みなさんの状況にあわせ、東西の医療をうまく活用してみてください^^w

また、みなさんの自己責任において選択、決断し
進めるのであればどのような治療法でも構わないと思います^^

最後に、治癒、完治という言葉をさきほど使いましたが
実際、治癒も完治も存在しません^^

人間は常に病気と健康の狭間で揺れ動き
常に健康になるチャンスと病気になるリスクを背負っています。
このバランスを真ん中付近に保つことこそが
養生法の目的であり、人が健康を維持向上させるための目標です☆

どんなに気をつけていても病気になることはあります^^;

ですが、大切なのはそこで何に気づくか?
そこで、どのように対処するか?二度と同じことに
ならないようにするにはどうしたらいいか?等
それらを学ぶことです☆

人はあらゆるものから学び向上するために
この世界に産まれてきました^^すべてがチャンスです☆
よく学び、より幸せな人生を送りましょう^^