みなさん、おはようございます^^


自然療法院 蓮花(レンファ) の ダイス です☆

前回に引き続き、食事と健康をテーマに体質の話をしたいと思います^^

みなさん、体質はどのように決定されると思いますか?^^
一般的に言うなら遺伝でしょうか?^^w

では、みなさんに質問です☆

遺伝子というのはどのようにして作られると思いますか?^^
また、遺伝子に書き込まれている情報は何が決めているのでしょう??

まず、そこを考えたことがない人が大半ではないでしょうか?^^

確かに親の遺伝情報は子に伝わりますが
そもそも、その遺伝子の情報は食べているものによって
書き換えられるんです^^w

正確には ” 食べもの ” = ” 体に取り入れているもの ”

ということになります^^

もし、遺伝子が書き換え不可能な絶対的に変わらない情報なら
必ず自分の子どもは自分と瓜二つの双子のような子どもが産まれます^^w

ですが、現実には似ている親子もいれば、似てない親子もいて
似ている中でも双子のようにそっくりな親子というとかなり稀です;;

当然、お父さんとお母さんの影響を両方とも受けるわけですから
似てなくても当たり前で、似ているほうが珍しいとも言えますが
いずれにせよ、遺伝子の情報は常に変化していないと
こんな不規則な子どもの産まれ方はしません^^;;

遺伝子はご先祖様たちが過去に食べてきたもの
周囲から取り入れたものによって、作られています^^w
つまりは、食べものによって遺伝する情報が変わるんです☆

また、ご先祖様の影響もさることながら
割と近い過去の影響である、両親が今まで生きてきた
中で食べてきたものも大いに影響します!

両親が生きてきた人生の中で遺伝子は食べものの影響で
変化し、また、それにより精子や卵子の質も決まります^^

さらに、お母さんが妊娠中に食べていたものの影響は
さらに大きく、乳幼児期に食べていたものの影響も
同じくらい大きいです^^w

人が食べたものからできるというのなら
当然、赤ちゃんはお母さんが食べたものから
作られ、乳児期にはお母さんが食べたものが母乳となり
赤ちゃんを作り、幼児期に食べるものは
当然、お母さんやお父さんが決めますし
自然と、お父さんやお母さんの好みのモノ
普段、食べているものの中から与えられることになる☆

食によって作られた遺伝子と親の食生活によって
体質はほぼ決まり、自然と親に似た子どもができる^^

これが体質の  ”  食伝  ”  です^^w

人はコントロールできない遺伝子によって支配され
生まれつき仕方のない遺伝的体質が存在するというのは
半分は正しくありません。

遺伝的体質は親や先祖が作り上げたものであり
自らが食事や生活環境、生活習慣を変えれば遺伝子を
変え、遺伝するであろう体質、能力も変えることができるんです^^w

もちろん、遺伝子を変えるというのは単純なことではありません。
今までの食習慣というのは習慣と言うだけあって
癖になっており、ちゃんと意識しないと変える事はできません。

気がつけば知らずに習慣的に食べていたものを食べている
ということも、大いにありえる話です;;

そして、いきなりすべてが劇的に変わるとは限りません。
ですが、体質の決定要因をしっかり把握してコントロールすれば
かなり大幅な改善が見られるでしょう^^w

また、突然変異的に素晴らしい子どもが生まれることがあることを
考えると、劇的な改善ということも大いにありえます^^

子どもの体質、子どもの幸せは本当に親の生き方次第といえるくらい
影響力が強く、絶大な力を持っています^^


さて、こうやって作られた体質の違いが大人になったときに
病気のなりやすさ、体の強さ、寿命などに影響してきます^^

それゆえ、お酒をたくさん飲んで、好き勝手外食ばかり
しても全然平気で病気しない人もいれば
生活習慣にきをつけていても病気がちな人もいる。

食事を変えても健康になれない、食事が病気に関係している
と信じられないという原因はこの体質によります^^w


しかし、生活習慣を正すことは無駄ではありません☆

生活習慣に気をつければこそ、病弱な人も大病をせず
自分の持てる能力を最大限に発揮し
寿命を最大限まで生きることができます^^w

体質の強い人は、その強い体質ゆえに
生活習慣は乱れ、大病はせずとも体の不調は常に抱え
本来出せるはずの能力をだしきることができず
歳を追うごとに毒素は蓄積され、体は弱り
歳をとったときに、突然、大きな病気にかかり
本来、もっと長く生きることができたところ、それより
遥かに短い寿命で生涯を終えます。

逆に言うなら体質の強い人が素晴らしい生活習慣を
身につけていたら、それこそ、素晴らしい人生が歩めることでしょう^^w



最後に、ここ最近、目立ってきている世代ごとの
体質の変化についてお話します^^

この食伝の影響は時代背景にも大きく左右されます。
その時代、その時代で食生活、食習慣、食べるものが大きく
変わってきます。

昔は自家菜園などで取れた野菜、そうでなくても八百屋で
地元産の野菜を買って調理し、食べていたところ
現代では牛丼、カレー、格安弁当などの安い外食や
コンビニ弁当、砂糖の入ったお菓子、料理が市場にあふれ
便利さと美味しさゆえに、多くの人がそういったものを食べる
時代になっています;;

そういった食べものに使われている食材は大抵
品質がすごく悪く、農薬、化学調味料、添加物
化学的な調理、加工がなされていて
すこぶる体に良くない食べものなのは
例え、食と健康に興味がない人でも一般常識として
知っていることでしょう^^;;

ぼくらのじいちゃん、ばあちゃん世代は、贅沢な砂糖菓子や
安価で美味しい加工品はおろか、外食すらろくにできないような
環境で育ち、田舎では半ば自給自足な
生活をしていた人たちもいました。

皮肉なことに、そういった貧しい生活が自然に沿った
生き方へと繋がり、強い体質を作りました。

そんな強い体質を持ってしても、現代食の強い影響ゆえに
認知症や寝たきりが増えています。

ぼくらの親世代はじいちゃん、ばあちゃんのような食事を
子どもの頃にしていて、比較的体質は強い方ですが
成長期の途中、20代の若い頃には化学調味料、添加物、砂糖
などが大量に入ってきて、それらを習慣的に食べるように
なったので、体は徐々に弱り、現代ではガンやエイズ、糖尿病
高血圧、冷え性、感染症、インフルエンザ
脳梗塞、若年性の認知症などが増え大きな社会問題になっています。

そして、今の子ども世代に至ると・・・・・・
もはや、親が子どもの頃から化学物質、砂糖まみれの食事をし
化学物質だらけの環境で生活しているので
今の子どもは胎児の頃から、そういった化学物質の影響を
大きく受け出産の段階で大きな問題を抱え、病院の助けなしでは
出産できず、不妊治療や帝王切開などは当たり前のモノとして
世間に受け入れられています。

確認しておきますが、妊娠、出産は病気ではありません。
健康であれば、誰の助けも借りず、自分で出産することも可能です☆

本来、病院の助けが必要な妊婦は一部の体質的に弱い
極々少数であるはずなんです。

また、出産後も奇形児、障害児、アレルギー、若年性の病気
さらに、今まで見られなかったような病気、もしくは
極々少数の人にしかおきなかった病気の増加
大人がおもにかかる病気の若年化で子どもの糖尿病
ガン、認知症状、精神疾患などが目に見えて増えてきています。


このように、現代の食生活が世間に浸透するに連れて
子ども=人間の体質は徐々に弱り、親よりも子どもが
病弱な時代、そして、これがさらに進めば、親よりも子どもが
先に死ぬ時代に突入することでしょう;;

高齢化に加えて、子どもの体質的な弱さが手伝って
今後の世界は非常に心配されます。

ぼくは個人的に、そんな世界にならないように
少しでも多くの人が健康についての理解と重要性を
深めてもらえるよう努力して行きたいと思っています^^w

長々とこのような文章を読んでいただき
ありがとうございました。


*注:ここで使われている 「食事」という言葉は
   食べるものだけでなく、空気、水、電磁波、気候
   環境などなど、人の体にはいってくるものすべてを意味します