みなさん、おはようございます^^

自然療法院 蓮花(レンファ) の ダイス です☆


肉を食べない理由シリーズも残り二つ^^
今日のテーマは・・・・

   ” 陽性が強すぎる ”

です☆


さて、マクロビを知らない人には何のことかさっぱりかと
思いますが、マクロビオティックでは陰陽という2種類の
分類を使って、いろんなことを説明します^^

陽性とはプラス、熱、硬い、密集といったイメージのもので
院生とはマイナス、寒い、緩い、分散といったイメージのものです^^
陰陽の説明は本題ではないので簡単に済ませます。


肉類というのは他の食品に比べて非常に陽性の強い食品です^^
肉がなぜ陽性か?

動物は体温が高く、活発に動き、攻撃的、衝動的
肉体的な生き方をするというのが理由の一つ^^

さらに、肉は密度が高い密集した筋肉でできていて
硬く、頑丈で赤い血の色をしている。
白身などもありますが、それは赤身に比べて陰性
というだけで、肉以外のモノと比べたときには強い陽性です^^

他の理由は肉にはナトリウムが多い
植物に比べ、味が強く、濃いなどというのもあります^^。

ちなみに肉の脂身は陰性です。
ですが、肉は全体的に見て、強い陽性を示します^^

何よりも、肉が陽性である証拠は、肉を食べた後は必ず
水(特に冷たい水)、ジュース、甘いもの、フルーツ、アルコール
などの非常に陰性の強い食べもの、飲み物が欲しくなる
ということです^^;;;


さて、陽性が強すぎる食材である肉☆
なぜ、陽性が強いと困るのか??^^

陰陽のバランスで言えば、陰性のモノを食べれば
バランスが取れるではないか!?と思うのも当然ですし
実際、そうやってバランスをとるわけですが・・・。

困る理由、一つ目は極陰性のモノが欲しくなってしまう;;
という点です^^肉は陽性が強く体を温めてくれますが
温まりすぎて、極陰性のモノが欲しくなり、それらも食べる。。
そうすると温まった体がいっきに冷えてしまう。。

温まったり、冷たくなったりの行ったりきたりを繰り返すことになり
ちょうどいい温度で落ち着くのが非常に難しいのが
極陽性、極陰性の食べものを食べた時に困る点の一つです^^;

また、強い陽性や陰性のモノはバランスをとるために
何かを食べる必要がでてくるため、表面的には食欲が増します。。

また、極陽性、極陰性の食べものは毒性の強いものも
多いので、そういった意味でもいい影響がでません^^;;


2つ目の理由は、極陰性と極陽性の
食べものの取り合わせは破壊を起こすという点です。。

-100度くらいの冷たい氷にガスバーナーの熱い炎を
いきなり当てると、氷は解けずに割れたりします。。
極端なものに極端なものをぶつけると破壊が起きる。
これが自然の法則、陰陽の法則の重要なポイントです^^

なので、極陽性の肉を食べて、極陰性のアルコールや
南国のフルーツ類などを食べてバランスをとろうとすると
バランスが取りにくい上に、体の中をその都度
壊してしまうことになります。

何がどう壊れるかは、食べたものの組み合わせと
その人の体の状態や環境次第です^^;;


陽性が強いものを食べたとき、または陰性が強いものを
食べたときは、体のバランスをとるために
なるべく、穏やかな陰性、陽性のモノを食べて
中庸に近づけ、翌日の朝は、食べないか
体をアルカリ性にしてくれる、野菜や漬物、梅干、味噌など
スープなどの消化のよい形で摂るといいです^^w

極陰性、極陽性の食べものは、バランスを崩しやすく
また、バランスを戻すのが大変な食べものです;;

一度なら、少しなら・・・確かに大量に食べたり
毎日食べるよりははるかにいいですが、少量でも
体に与える影響は大きいというのが、自分であれこれ
食べてみて感じた実感です;;

特に病気の人、体の状態がマクロビオティックの視点で見て
健康な状態にない人が極陰性、極陽性のモノを食べると
バランスを崩しやすく、戻しにくいです。。

たまに、少量であれば問題ないといえばないですし
無理に我慢して食べないのも精神的によくありません^^;;

極陽性のもの、極陰性のモノがどんなものであるか?^^
それが体感としてわかるまでは、あれこれ食べてみるのもいいですね^^w

どうせ、食べるのであれば、楽しく美味しく、感謝を持って☆
そして、どんな影響が体にでるかを感じながら食べてみてください^^