みなさん、おはようございます^^w

自然療法院 蓮花(レンファ) の ダイス です☆

最近、雨の日が多く、一日か二日おきくらいに降っている姫路です^^

でも、これも自然が起こしている奇跡かな~^^
などと、妄想しています。春になって、伸び盛りな植物たちが
成長できるように自然の陰陽の流れは、雨を降らせて
それを助けているのかもしれないです☆

さて、今日は世間一般では、頻繁に耳にする
健康食品?の代名詞、酵素の話^^w

実際、食品?と言われると、ちょっと違和感がありますが
酵素は食品に含まれるモノで、消化を助けたり
免疫力を高めたり、いろんな働きをします^^

世間一般では酵素は生野菜や生の果物に含まれ
加熱調理されると壊れてしまうと言われています;;
酵素ドリンクなんか、一時期、流行ってましたね☆

酵素だけを見れば、確かに生のまま野菜や果物を
取り入れるとすばらしく効果的に体内で働くようですが
体内で起こっている現象を総合的に見ると、必ずしも酵素を
そのまま取る必要はないんです^^w

酵素にしろ、他の栄養素にしろ、一度、分解されて
違う物質になって体内に吸収されて、体内でまた
新しく、酵素になり、栄養になり、体を作って動かしています^^
なので、酵素自体は壊れてしまっても、しっかり
体内で活用されるので問題ないです☆

世間一般で行われている酵素の取り方の問題点は

 ・酵素を取り出すのに砂糖を使用する

 ・野菜を生のままたくさん取りすぎる

 ・スムージーなどのジュースにしてしまい咀嚼せずに生モノが体内に入る

の、主にこの3つです^^

どの方法もある程度は効果があります☆
特に普段、肉や動物性食品(乳製品を含む)、砂糖類を食べている人は
目に見えて体の調子が改善したりします^^
ですが、それは体の状態が悪すぎるがゆえに効果を感じるだけで
酵素を効果的に取れているとはいいがたい部分がありますw

砂糖を使い、砂糖と一緒に酵素を取ると、砂糖の害毒を
無効化するのに酵素が使われ、効率が悪いです。

生の野菜は体を冷やす作用が強く、消化が悪いため
毎日、少量は摂取する必要はありますが
大量に食べないほうが良いものなんです^^

また、スムージーなどの液体物にしてしまうと
咀嚼しないで飲み込むことになり、ただでさえ消化の悪い
生野菜をすばらしい消化パワーを持った口の中の唾液を
絡めることなく、お腹に入るので、胃腸にものすごく負担をかけます::

もちろん、スムージーもたまにであれば、問題はないですし
飲みこむ前に最低50回以上、口の中でモグモグして
唾液と絡めれば、害はあるていど抑えられる、むしろよい効果もあります^^w


さて、ここからが本題です^^

効果的に酵素を体に取り入れるのにマクロビでは
どのような方法を使っているか??^^

それは、発酵食品です☆

消化がよくないといわれる生野菜も発酵させ漬物などにすることで
野菜の繊維や組織が柔らかくなり、野菜の栄養も変化して
非常に消化がよくなります^^

なおかつ、加熱しないので酵素はそのまま残ります^^

味噌、しょうゆといった調味料も植物を発酵させて作る
調味料で、長期熟成させたものは特に、酵素と麹菌の
すばらしいパワーで体を健康にしてくれます☆

味噌汁の基本的な作り方を思い出してみてください^^
野菜などを煮るときは沸騰させたりもしますが
味噌は必ず最後に、火を止めてから溶かしいれます☆
温めなおすときも、沸騰させてはいけないといわれます^^w

味噌の力を100%引き出す調理法が伝統的に受け継がれているんですね^^

マクロビでは味噌汁を作るときは、具の野菜を煮るときでさえ
沸騰させないようにします^^w

また、野菜の酵素やビタミンを活かすには
低温長時間調理や高温短時間調理という調理法もあります^^

酵素もビタミンも加熱したからといってすぐに
すべてがなくなってしまうわけではありません!

低温であれば、ビタミンや酵素は分解されずに大部分が残るし
高温でも短時間の調理、湯通しや、30秒~1分程度煮込むので
あれば、問題ありません^^w

少しは失われますが、加熱をすることで酵素やビタミンが
残るうえに消化吸収が格段によくなります^^

どんなによい栄養も消化吸収されなければ
何の意味もありませんよね^^;;

地味に思えるかもしれませんが、酵素を効果的に体に
取り入れるには、味噌、しょうゆ、漬物を活用することが最良の方法です^^w

加えて、低温調理や高温で短時間調理する方法も
活用して料理の幅を広げてください☆

日本古来の酵素パワーで健康を取り戻しましょう^^!!