その後、晩御飯を求めて石巻を回ってみるのだけど、そう言えば石巻焼きそばっていうのがあった気がしたので、地元の方に聞いてみると「石巻まちなか復興マルシェ」という場所にいけばあるという情報をゲットしたのでそこへ
その場所は石巻の新たなスポットとして、町の活性化を目的に作られたそうです。
地元のお店が集まってできたようです。

行ってみると・・・ あれ、まだそこまで遅くないのに全部閉まっている><
でも大きい場所で人が集まってるので、そこにいる人たちに聞いてみたら、楽天イーグルスの優勝がかかった試合をみんなで応援するパブリックビューイングをやるとのこと・・・
東北の旅をしてるわけだし、楽天いつも利用してるし、地元千葉ロッテを破った楽天イーグルだから応援したいと思ったので、一緒に参加したいとそこのスタッフの方に言ってみました。
「すいません、今日初めてここに来たのですが、一緒に楽天を応援してもいいですか?」
と年配の男性スタッフの方に聞くと、
「おお!ぜひぜひ!!みんなで応援しましょう!! どちらから?」
と聞かれたので。
「千葉です」
と答えると・・・
「おお!! みなさん、千葉からわざわざ楽天を応援に来てくださいました!!」
(えっ?わざわざ応援に来た? まぁそれでいいか^m^)
先に来てた人たちに歓迎されました。(人数がまだ少なくてよかった)
集まってきた人たちの話を聞くと、地元の人とボランティアで来てる人たちばかりで、色々と教えてくれました。
隣で一緒に応援した東京からボランティアに来てた男性(20代半ば)は、お金を貯めて、貯まったら石巻で瓦礫(がれき)集めの作業をしているそうです。
その状況は・・・ 石巻市は基礎的な作業は他の地域に比べて進んでいるそうです。
「石巻はいいけど、南三陸は・・・全然なんですよね」
と自治体によって作業の進捗が全然違うことを教えてくれました。
「ボランティアもあっちでは減ってるようで、減ってしまうと地元の人が瓦礫を拾っちゃうんですよ」
必然的にそうなってしまう現状なのだけど、その方は・・・
「瓦礫拾いだけは地元の人にやらせたくないんです!!」
と急に強い口調で話す。
その理由がなぜなのか、
その地点で明確にわからなかったので聞いてしまった自分が恥ずかしかった><
「瓦礫拾いとかしてると・・・ランドセルとか見つかるんですよ・・・辛い事を思い出させてしまうじゃないですか!そこはせめて地元の人ではなく、別の地域から来てるボランティアでその作業だけは済ませたいんです。南三陸はボランティアが減ってきてるので心配です」
他の作業は地元の人とやればいいけど、その作業だけは・・・ とのことでした。
そんな強い思いがあって、一生懸命働いて、お金を貯めて石巻の民宿に泊まりながらボランティアをされているこの男性に心を打たれました。お金がなくなれば帰り、また働き、貯まったらまた来る・・・
そんな人、本当にいたんだ・・・
その男性の隣にいた年配の男性は、神奈川から7か月前に来て、知り合いの家に泊めてもらいながら建物の解体、瓦礫拾いと作業をしてきて、今はそのエリアの土地の売却の手伝いを担当しているみたいでした。
完全に自分の事より他人の事を優先して、自分のすべてをそこに捧げてる。
フラフラと来た自分が少し恥ずかしくなった(←別にそのことが悪いわけでもないのだけどね)
ただ、あまりにも彼らが眩しくて・・・ね。
本当はもっと話したかったけど、こんな話ばかりしているわけにもいかない。
だってここは楽天を応援するための、パブリックビューイング会場なのだから!

石巻という復興の為に努力してきた町でのパブリックビューイングというだけあって、さすがにテレビや新聞社の方がたくさんきてて、実はテレビの周りはカメラを持った人ばかりで、報道関係者に囲まれて応援していました。楽天のユニホームを着てる人は、インタビューを受けてたりしていました。
これはこれで貴重な経験でした。
7回の攻撃時には赤い風船を上げました!

結局、負けてしまったけど、すごく楽しかったし、色々な人とお話しできたのはすごく良かったです。
「明日も応援をみんなでしましょう!」
「もっと広い場所を確保しますから、お友達も誘ってきてください!!」
とのスタッフの方の声が飛び、解散しました。
すでに22時を過ぎていました。
町で24時までやっている温泉(銭湯?)に行きました。道に迷ったけどギリギリ間に合いました。

食事は結局、24時間開いてるホットモットで、あのガパオライスをいただきました(^^)
もうすぐ終了なのが惜しいです。
夜は、石巻の道の駅「上品の郷」で一泊、駐車場がほぼ満車だったのには驚きました。
地元の人たちを触れ合えた良い一日でした。