現在は安定しているが、抑うつ症状が最もひどかったのが2015年2月だった。この時期はストレス源があちこちに散らばってた。


まず就職活動の開始。大学生の時は大学院に逃げ道を作る形で回避したが、今回はそうはいかない。2015年度は春から夏にかけてが勝負なのでぐずぐずしてられない。履歴書の作成や企業研究、就職サイトへの登録などやることがいっぱい。


次に研究のこと。当時配属していた大学院の研究室が無くなることになった。理由は担当教授の大学移転のため。大学院一回生の出来事である。このときすでに研究テーマも一年近くかけて立ち上げ、これからというときに研究室解散が知らされた。大学を移るわけにもいかず、別の研究室を探さなければならない。もしかしたら研究テーマもゼロからやり直しかもしれない。ちなみに教授の授業のティーチングアシストもしていたが、今回の出来事で解雇となった。


他にも、処方されていた薬の効能が落ちてきたり、別の薬の処方による副作用にも苦しんでいた時期のため、心身とも不安定であった。


それらを一身で抱えているうちにとうとう限界が来てしまい、まともに食事ができなくなってしまった。できないと言うよりはしたくないと言った方がいいかも。一日食べなくてもまったく空腹感がなく、二日目にはさすがに危ないと思い、菓子パンを一口食べたがそれだけで満腹になってしまった。食べようとしても受け付けない感覚だった。無理に押し込むと飲み込むこともできなくなりそうだったのを覚えてる。


そんな状態が数日間続き、寝たきりの状態になった。虚ろ虚ろしながらも、ふと自分のお腹に触れると肉付きが無く、明らかに皮だけになっているのが分かった。後日判明した事だが、体重がもともと70キロぐらいあったのだが60キロ前後にまで減っていたのが分かった。


それでも食事をしたくなく、意識がぼんやりとしたままベッドに横たわっていた。意識が朦朧とする中、「このまま死んでいくんだろうか」と思った。このまま痩せ細ってミイラのような体になって餓死するのだろうかと頭の中で渦巻いてた。


意識が曖昧ながらもなんとかしなきゃと思い、いつも通っている病院へ連絡した。急遽診察を受けることになり、栄養の点滴を受けることになった。体重の減りもそこで確認した。薬の処方も見直してもらい、なんとか持ち直すことができた。


それからは食事も問題なく取ることでき、同じようなことは起こらなくなった。なぜあんなことが起こったのかは判明できなかったが、ストレスを溜めすぎていたのと、薬の適合の具合が大きかったと思う。薬の副作用に強い眠気があったり、動悸がしたり、落ち着かなかったり、ぼんやりしたりと様々なので、新しい薬を使うのも気を配らなければならない


そんな経験もあったのでここで述べさせてもらいました。今でも当時の辛さはよく覚えています。あんな状態のままならとてもこうしてブログも書けないですし、みなさんに伝えることもできなかったと思います。そう考えると今こうして生きてきてよかったなと感じます。