現在作っているロボットの紹介をしたいと思います。
用途は介護ロボとして作成する予定です。介護分野といっても様々ですのでもう少し詳しく言うと、心療用に用いたいと考えています。


開発の背景としては現在の日本はかなりのストレス社会と言われており、年間3万人以上の自殺者を出し続けていると言われるほど。心療内科の予約を取ろうものなら何週間も先の予約となり、場合によっては予約がいっぱいいっぱいなことも(実体験)。


そんな苦労を少しでも和らげたいと思い、心療ロボを作りたいなと思った次第。実を言うと自分自信も重度のうつ病を患っており、自分の病気と一緒に闘ってくれるロボットがいれば元気になれるんじゃないかというのが本当の目的。


動機を述べたところで、次は方法。ロボットにどうやって心のケアをしてもらうか。これについてはアイデアが実装できるかどうかも考えなければならないので一言では語れないが、メインとしては「話を聞いてもらう」ことである。聞いてもらうだけじゃなくてお話し合えばいいじゃんと思うかもしれないが、そううまくいかないのが現状である。人間同士の複雑な会話をリアルタイムに行うのには一人ではあまりにも時間がかかり非力である。


ならどうすればうまくいくか?そこはアイデアで乗り切るしかない。「話を聞いてもらう」とあるがもちろん聞くだけではない。会話の節々に相槌やうなずきを加えてリアルさを与える。そして聞いた内容をきちんとメモリーに記憶してもらう。ここがミソ。


ロボットは内部のメモリーが損傷あるいは中身を書き換えたりしない限りは記憶した内容を永遠に忘れることはない。つまりは一度話したことはずっと覚えていてくれる。その話してくれた内容はロボットにとっても話しかける材料にうってつけだ。先ほどロボットが会話するのは難しいと言ったが、あらかじめ材料が整っていたらかなり楽になる。


あらかじめ会話する相手の情報があればそれに関連するキーワードが見えてくる。
例えば「そういえば○○さんは裁縫が得意なんですよねー」と何気なく言ってみる。それを聞いた○○さんは「そうそう!」と言ったり、「あれ?話したことあった?」と自分の発言を忘れていたりするかもしれません。このような会話でも自分のことを覚えててくれた嬉しさもあり、また、過去の自分の発言を振り返ることができて無意識に過去の記憶を探したりと簡易的な脳の運動にもなるのではないかと思います。


他にも色々と機能はあるんですが長くなるので今回はここまで。