信頼するということ
クリスマスツリーや
イルミネーションが綺麗な季節になって街を歩くのが
楽しいですね。世の中変わるのなんてほんの一瞬・・
如何に変わらない光につながり続けていられるか、
それだけが大事なこと。みんなきちんと知っている。
・変わらない光があり
・変わりゆく形があり
・変化、成長し続ける自分を客観的に感じ続けていく
個々にそんな違いが顕著になってきたなぁと感じる最近です。
何事も隠し事ができない・・それは
善も悪もなく
ただ「作用」であるだけ。
人が本質に惹かれながら、原点回帰から未来に向かう中で
そのような現象として起きているだけのこと。
最近よく言いますが、魂が望むことが向かう膨大なエネルギーは
誰も止められないのです
だからこそ、愛と良心と真心というものが
人の社会で大きな変容を迎える時代に必要なことなのですね。
近頃の関わりを見るにつけ
そんなことを実感せざるを得ません。
その中でも「信頼」について深く感じることがあります。
究極的に信頼は、「行い」の積み重ねによってしか
育てていけないもの。
この何十年かは精神世界のワンネス的な経験がなくてもわかる、
ような絆のもとにとってもあやふやなままで何かをつくりあげていくケースも
多々あったので、結果がついてこなかったり
持続しなかったり、裏切りを経験したりと
「言ってることとやってることが違う」と
いう現象が生まれてきたのです。
まるで薄氷の上にあるような幻想の愛の世界・・
私はこれをもう十数年前に経験していたので
どのようにしてそうした仕組みや理を現実世界に
丁寧に落とし込んでいくかがわかるのです
嘘ではない、けれどもやることはあって
それは夢ではないわけではないことを大人として
しっかり取り組むこと。
それは対、相手との真心からの対話だったり
約束を守ること、行いや言葉であらわしていくことの
長い積み重ねでしか培えないのです。
今、出会って突然シンパシーを感じたとしても同じ。
同じプロセスは必ず通らないとそれは
とっても残念なことになるのです。
人ってよくできている。
社会経験、恋愛、親子関係、仕事、使命、夫婦関係、などなど
ここに思想が多めに入ると途端にややこしくなり
そういうのは全体の30％くらいでいい・・という
これも難しいバランスだし、センスでもあるのですが
恐れが強いと経験を避けたり、究極的に自分の課題から抜け出せないため
このあたり避けてきたことが表に出て反作用として
自分のこだわりにこもりがちになるのですね。
秋分前あたりに言っていた自分の十八番が使えなくなるってこういうところであり
だからシンプルに素直に傷ついて
そうしながらも夢を信じて希望を持ち
器を拡げる方へ純度を上げながら昇華してきた人の方が「やり方」を熟知しているし
経験を練れたスタイリッシュな創造として形作れるし
これから楽しくなるはず。
それが今、冬至を前に出てきている傾向。
分かれ目。
なぜ対話が必要かというと
相手のニーズと「私の」ニーズを深い信頼関係を持って
叶えあっていけるかというところを
丁寧に現実に積み重ねるためのスタートの術だからです。
見えないものと見えるものをブレンドしていく（生きてるから）
私がセッションを大切にしているのも、そういう理由から。
だからこそ、会って話すことを大事にしています。
で、ここ最近の傾向を見ていると
このあたりを一番大事なところで思想頼りで避けてきて
上手く行ってない人が多い。
「自分の好きなように生きよう！」・・そうなんですが
周囲との関係性あっての創造ですから
目の前の相手を尊重し、そして尊重してもらう（ここが大事）
この満たし愛があってはじめてこれからの
創造はお互いにとって実りあるものとなるのです。
それも気が合えばの話であり、我慢する時代でもない。
そのあたりが変わってきたところですね。
例えば
「ありがとう」という言葉を聞いて
時と場合によりがっかりすることがあります。
なぜかわかりますか？宇多田ヒカルが歌ってましたね〜
・・という繊細なところでコトは起きているのです。
ザ・魂の本質回帰。
はじめに信頼ありき
そして形にするために誠実に「行い」を重ねる
心をひらき、知性を持って愛し合う。
人が人として生き、信頼しあい、愛と叡智の生み出す未来。
本日も良い1日をお過ごしください
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