人間らしさを取り戻す時。

おはようございます

愛と調和のチャネリングカウンセラー關口奈美です

これってシリーズものなの？第３弾な話

チャネリングで毎日こうした記事は書いているわけで

今必要だからこの流れと内容なんでしょう。

☆

人生のどこかの時点で

自分の今までの価値観や概念ではどうしようもない感覚に陥った時に、

あるいは普通に暮らしていてもこの地球の変化のエネルギーは

日々誰もが等しく浴びているわけなのでどこかのタイミングで意識の拡大が起こり、

その際にスピリチュアルな思想や学びに触れると

人はその持っている根本的な本質により

自分の人生への生かし方が二手に分かれていきます。

そこで最近これもまた目立って増えて来たのが学びでっかちになって

「人間らしさを失ってしまった人」

何でもかんでも見る目に「スピリチュアルな学び」のフィルターが

かかっているため、

物事そのものありのまま、というものが実はすでに理解できなくなってしまっているのです。

例えば

結婚相手にしても

好きか嫌いかの肌合いを感じる以前にツインソウルやソウルメイト的な

関係性があるかどうかの方が大事になったり、求めてしまっていたり、


木を見ても花を見ても、旅行に行くにしても

「良いエネルギー漬け」になってしまって

自分の直観というものが実は失われて行っている結果に陥ってしまっていたり。


そうしていると実は自分とこの世界に生きるという現実の間に

深い溝ができる。今を生きる学びをしながら今という時から

果てしなく遠のいてしまっていた事にやがて気づくことになります。


好きは好き、嫌いは嫌い、木は木、花は花、そこはその場所、

それだけでいいんです。


その時そのものを感じる時に

どんなエネルギーを感じる、とか、宇宙の光が降りてきてる、とか

そういうのってその瞬間の美しさを見逃す事になると私は感じるんですね


そういう感覚は、霊的な意識も等しく開いてきた今であればきちんと

後から日常生活の中にゆっくり落ちてくるものだから。


学びづけになってしまうと

人として当たり前の感覚を軽視してしまったり、

その結果自分と同じように感じられない家族や周囲を成長がないと

ジャッジしてしまったり、どんどん現実世界との溝が深まって

これも自分教にはまっていくんですよね。


最近じゃすでにそちらをサポートするエネルギーも弱まっているので

以前ならそうした実は自分の軸から遠ざけさせる学びを

支持する生き方を助長するような存在の後押しもありましたが

それらも無くなってきているので今までやってきた事が

しっくりこなかったり、実りとならず

立ち行かない焦りも出始めているのでしょう。


これまたある意味敏感である発信者は

どこまでもよからぬ知恵が働くというもので

早々に気づいて逃げの体勢に入っていくことも各所で予想されること。

はじめからスピリチュアルな生き方など根底では馬鹿にしている

欲を満たすためだけのビジネスに

学び手として身を委ねてしまうと思想漬けになってしまった後の

「人間らしさ」を取り戻す作業が本当に大変なのですから。

良い人をやめてそこはきちんと見極めていないといつのまにか

どんなにしっかりした人も浸食されているものなのです


意外と信じてもらえない部分ですが

これってマジですよ。

シャレにならない事くらい伝わるといいのですが。

みんな自分は大丈夫って思いたいんだよね～。


そうして日々麻薬のように要らない学びを入れていると

だんだんと人間らしい感覚を失って行くんです。


いくら多次元地球になるとはいえ、

人と人との心地よい関係性というのは無くなるはずはないのですから

そういった社会的モラルすら無自覚に失っている人も今は増えているんです。


例えば挨拶すらできなかったり、人の領域の感覚なく

いきなり飛び越えて来ようとしたりもよくある話


目が現実を見てないので、外界との関わりを失っている状態ですし

そのままではスピリチュアルを現実に生かすどころの話ではありません。


私は思想や集団との過ぎた関わりを持ち過ぎた過去、

この「人間らしさ」を取り戻すのに相当苦労しました。

何にでもスピリチュアルのフィルターがかかっているため、

最初の直観を無視して何かにつけて「判断」してしまっていたんですね。

それそのものの姿を受け入れることが潜在的に怖くなって一切

できなくなってしまった


時間をかけてゆっくりと、それ以前昔は同じことでも

どういう風に楽しんでいたっけ、どう感じていたかな、と

丁寧に思い出しながら人でも家族でも物事との間がらでも

関わりを戻して行く作業を何年もかけてしてきました。


何にでもスピリチュアルなフィルターをかけて

物事を決めようとすること、それ自体が自分の怖れや弱さであったことを

もう１度認識して人らしさを取り戻すってとても大事な今ですね。


どれが必要な感覚で、どれが不必要な学びであったかを

日常に落とし込むって頭で考えればちょっと難しい感じがしますが


普段の生活で関わる自分の中で外側とのアンバランスな感覚って

今後益々出て来ますから、それが間違いなく

「人間らしさを失っているよ」というシグナルになってくると思います。


人の死の悲しみにすらフィルターをかけて

感じられなくなったら

人としてはおしまいだな、と考えさせられた事があったので

本当に瀬戸際の大切な部分。


学びすぎると学びを捨てるのに強烈な怖さを感じるのは

よくわかります。せっかくここまで来たのに

また原始人に戻っちゃうの？的な。

ですが、今はそうして学びなんてしてない人の方が

新しいエネルギーを素直に受け取って

のびのび新しい道を歩んで生きはじめているのも事実でもあります


学びを捨てたって自分に必要なものはきちんと

残っているから大丈夫なんです


一周巡って、成長した自分で元の場所に戻って来る感じ。

失うものなんて何もありません。


悟りを開く前に、

宇宙人になる前に、


何か地球で生きて行く上でのバランスが悪いのなら、

失っているのは最も大切で私達が持って生まれた宝である

「人間らしさ」かもしれません。


本日もお読みいただきありがとうございました

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