「どんな人生を送りたいですか?」
「何がしたいですか?」
自分が何者であり、
何を目指して生きているか…
明確に答えられる人は少ないであろう。
社会人になりたてのころの意気込みは、
社会に揉まれて消え去っていく。
どうしても家族を優先することが
当たり前になるものだから、
自分の自由や夢を追うことは二の次だ。
気がついて見れば人生の折り返し地点も
とうの昔に通過してしまっていて、
ふと我に還ると何もない気がしてしまう。
あれよあれよと日々は過ぎ去り、
とうとうこの人生に終止符が打たれる。
(あれ? 私は何をしてきたのだろう…)
肉体を離れて宇宙を漂う次の人生との狭間にて、あなたに過り溢れてくるものは?
石を持つ手が竜の其れのようだ
『私はこういう人生を送りたい。
そのために◯◯をするのだ。』
『私はこういう人間であり、
◯◯をしていることに意義を見出す。』
『私の存在はこの世界(あなた)にとって
◯◯であることがとても嬉しい。』
《獅子座》獅子座とは《太陽》であり
《自己主張》ができる。
できるというか、
することがナチュラルなのだ。
役者のようにスポットライトを浴びて
人々の心を動かして世界を輝かせる。
《自己表現》をし《人生を謳歌する》ことが
存在意義なのだ。
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《金星》とは《愛や美》、《豊さ》である。
《神聖な女性性》の歌声を響かせる。
《楽しい・うれしい・ワクワク》でもある。
とにかく美しく豊かな輝く《愛》なのだ。
誰かを愛すといこと、世界を愛すということ、
そして自分をも愛すということ。
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惑星が《逆行》状態にあるときには、
テーマが《強調》される。
そこが《重要視/フォーカス》されるのだ。
目に見える事象や感情としては
《Too Much やりすぎ感》が
否めないかもしれない。
逆に《極端に控えめ》に
なるかもしれない。
それは通常とのバランスをとるためである。
なので(あぁ、ここが不足していたか/
過多だったのか…)と認識して
修正する絶好の機会である。
時にドラマチックな出来事や感情起伏を生み出し、時に超停滞となるであろう。
《逆行》期を恐れるのではなく最大限に活用しようというスタンスであれば、あなたは大きく成長するのである。
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続く


