今年度初めて入る3年生のクラス

 

ご挨拶して2冊の本を読みました。

 

「マンホールからこんにちは」

 

 

 

 

 こちらは何とも面白い不思議なことが起こってくるお話。

 

おつかいのかえりみち角をまがると

道のまん中にでんしん柱が立っていた。

へんだなと思ってちかづくと

それはマンホールから首だけ出したキリンだった・・・

アフリカからマンホールを通って出てきたきりん

氷河期のマンモスもマンホールを通って

そしてカッパも・・・

三年生の皆さんの反応が楽しくて

 

 

 

「せかいいちうつくしいぼくの村」

 

 

 

アフガニスタンに実際に入ったことがある方が

その訪れた地をモデルに描かれたお話

 

豊かに実るサクランボやスモモを狩り採り

それをいっぱい積んで街に売りに行く

以前はおとうさんとお兄さんが行っていたのだけれど

そのお兄さんは戦争に行っていない。

 

だから

その代わりにおとうさんと

街に行った少年・・・

 

 

さくらんぼとスモモを売ったお金で

ヤギを買って連れて帰ります。

ヤギを育てて暮らしていく

きっとお兄さんも帰ってくる・・・。

 

 

でも、その村はその後の冬

内戦でなくなってしまいました。

 

 

今は平和な日本ですが

150年前 

この辺りは鳥羽伏見の戦いがあった場所

ご先祖様達は

どんな思い出どんな風に過ごしていたのだろう。

 

戦いの後

この辺りの人々は

旧幕府軍東軍の戦死者を埋葬したと

聞いています。

 

これからの世の中を作っていく子どもたちにとって

平和な世界を作っていくために

知らないことを知り 自分で考え

自分に出来ることを考えるきっかけになったらと思います。

 

もちろん私自身も。

 

 

 

 

そしてこの日は児童館に行く日で・・・

生後1か月半の生まれたての赤ちゃんに出逢いました。

役得だわ(*^_^*)