今日の読み聞かせは2年生
狩人のハイリブはマナヅルに連れ去られそうになった白蛇を助けます。その白蛇は龍王の娘でした。
龍王は娘を助けてくれたお礼にと108もある蔵から
好きなものを差し上げましょうと言いますが
娘の助言もあり
狩人の私には立派な飾り物は必要ないので
口の中の宝の玉を下さいと伝えます。
龍王は少しためらいますが娘を助けてくれたお礼に
口から宝の玉を出してハイリブに差し出します。
この玉を口に入れると
鳥や獣の言葉がすべてわかってしまいます。
ですから狩人であるハイリブはその後
とても狩りが楽になりました。
でもそれでわかったことは決して人に他言してはいけない・・・
もしも話すと石になって死んでしまうのです。
数年後のある日
動物たちの話から
山が崩れ大水で村が流されることを知ってしまったハイリブは
人々に伝え別の土地に立ち去るように伝えますが
誰も信じようとしません。
自分だけ助かるわけにはいかないと思い
人々を助けるために真実を伝えてしまします。
そのために石になってしまったハイリブ・・・
でもそのお陰で村人は助かったのです。
~子どもたちの感想や質問~
自分が犠牲になって他の人を助けたハイリブはすごい。
たからの玉が手に入ったら家の犬とお話したい。
ライオンと話してみたい。
モンゴルってどこだろう?
狩人ってなに?
狩りって何をするの? などなど・・・
子どもたちの声に触れる
共に味わう
素敵なときです
読み聞かせは3週間に一度
もうすぐ9年目に入ります