一風変わった論調でTVでも面白い発言をするとされている武田邦彦教授がYouTubeで興味深い内容を述べていた


病院にいる医者はタクシーの運転手さんと同じ事をしてるだけだと言う


タクシーの運転手さんの仕事は安全にお客さんを乗せて車を走らせ目的地に運ぶ大変な仕事で、それは患者さんをマニュアルに則ってどういう処置をしたら良いかを処方する医師と同じだと


要するに患者さんの身体がどういう資質で、どうしたら健康になるかを調べる職業ではないという


先程の例で言えばタクシーの運転手さんが車の整備をしたり燃費を良くするために内部構造を変更したり部品を換えたりすることはしないのだという事だ


そして、日本では健康増進を調べている研究者は居ないと言う


うーん、それはどうかな


まあ、確かにサプリの開発にしても病気とか老化や美容に対応する研究になっているから健康な人をより健康にするにはどうしたら良いかを考えているかというと少し違うのかな


アメリカには少しだけ存在しているらしい


そもそも健康な人はあまり自分の身体を省みない傾向にあると思う


気にならないし、それが当然だと思っているからね


でもそこで不摂生をしたら結局、身体に現れるという事だから本当は健康を保つにはどうしたら良いかを個人個人、真剣に考えて生きていくべきだとは思う


人は、どこかがおかしくなってからしか何が悪かったのかを考えないから



私はここで「自然に暮らす」…という事はどういう事なのか考えてみたいと思う


現代の社会では、例のシベリア杉のアナスタシアのような自然体で暮らすのは殆ど不可能だと思う


でも出来るだけ大自然の中で自然な材料で作られた家屋に住み、自然に採れた作物を食べて、自然な欲求のままに生きてみたいと願う


それが本来の人間の姿かなと思うから


そう暮らせるように大自然には必要な物が用意されているとも思うからだ


この世に不足なものはない


全て用意されているのだ


それ以上に人間が望むから不自然さが生じて、システム的にも複雑になりすぎて、おかしな…この場合、不自然なという言い方が正しいのだが…社会になっているのだと思う


不自然な社会がずっと存続する事は自然の摂理からしてあり得ない


だから色んな事件や事故や災害が発生してバランスを取っているのだと思っている


全ては警告でありバランス調整なのだ


健康が当然だと思ってはいけない


健康こそ自然な状態ではあるが、促進までは行かずともそれを維持し、自然の状態のまま自然死を迎えるのが1番幸せなのだと痛感する


自分にとって健康な状態とは何か、今一度考えてみたいと思う


それこそ人それぞれだと思うので個人個人考えてみると良いと思う


朝起きる時間、1日で食べる量、歩く距離、どんな物を見たいか、どんな物に囲まれたいか、誰と過ごしたいか、何を聴いて、何を言いたいか…などなど


全て自然な欲求のままに整ってこそ、本当の健康かな


やはり他人に研究してもらうことではないから、そんな研究機関がないのかな


自分で自分の事をしっかり考えて生きていくべきなのかな


魂の源は一つでも、それぞれこの地球でやりたい事は違うし様々な資質を持っているし肉体も個人差があるしね


自分にとって何が自然な状態なのか再確認してみると良いと思う


そして不自然な事柄はなるべく排除したいな


ここに来る前に決めて来た事を全うして魂的に成長して帰りたいから自分の心・肉体の声に従いたい


多分それが出来たら本当に幸せだと思うから