本日も暑い中のご訪問、ありがとうございます!
昨日は本物研究所の感謝祭というイベントでした。
大きな公演を3つ聞かせてもらっての感想含めて体験談を書きますね。
商品説明以外の講演はタブーに真正面から切り込む、かの有名な船瀬俊介氏とコンゴや福島支援をしているNPO法人テラ・ルネッサンスの鬼丸昌也氏、本物研究所社長の佐野浩一氏の三者の方々でした。
佐野さんの熱い講演内容に全国の宅配業者さんへの労いの言葉があったのです。
きっと誰もが大変と感じているけど仕事だからと当然に受け止めているであろう宅配サービスを実際行なっている方々は、あの決して涼しそうではない制服を汗だらけにして走り回るように品物を各地に運んで下さってます。
あっ、因みに関係者の方に私の親戚・友人はおりませんのでアゲアゲではないです。
社長は流通の仕組みや早く荷物が欲しい人々への善悪を言っているわけではなく、ご自分の事として納期を気にするとか急ぐとかの生活をやめて、ゆっくり物事を進めて行きたいと話したのです。
遡る事、3日前…
私は夕方受け取る設定になっていた荷物をすっかり忘れて宅配の方から電話をもらって初めて気付くという失態を。
当日は新幹線で向かっていたものの受け取るには明日になってしまうと告げるという大顰蹙。
翌朝、届けに来てくれた若い方は一言も話さず淡々と業務を行って帰って行きました。
私が悪いので凹みながらも何にも言わないとか仕事する立場としてアリかなあと疑問も湧き、スッキリしない日々を過ごすことに。
暑いし、配達日間違えられるしと頭に来ただろうなとは思うけど、若いからバイトなのかな、イヤイヤ仕事してるのかなとか色々考えてしまって。
昨日の講演を聞いて思う事あり、今朝、届くはずの荷物を待ちながら今日は冷たいお水のペットボトルを渡そうと決めていました。
例え同じ彼でなくても、同じ彼でまた無言対応であってもです。
あっ、来ました、同じ彼です。
彼は開口1番、エレベーターが上で停まっていて遅くなってすみませんと謝りました。
階段で行こうと思ったけど5階のドアに鍵がかかっているだろうと諦め、なかなか来ないエレベーターを待っていたので3分くらいかかってしまってすみませんと何度も釈明しました。
ニコニコと話す彼に安心して受け取り票にサインをした後、直ぐにペットボトルを渡します。
すると彼は受け取って水を見ながら更にニッコニコになり、ありがとうございます、嬉しいです…と言ってくれました。
イヤイヤこちらこそ素直に受け取ってくれて嬉しいよ…。
これは決して美談ではないです。
ただ、どうしても、この現実を知って欲しかったのです。
だって、頭が狂うかと思えるほどの暑さですよ。
汗水流して働いている彼らはきっと素晴らしいデトックスにはなっていると思うし、健康的だけれど、とにかくシンドイでしょう。
車に戻ると涼しいだろうけど、その暑さと涼しさの繰り返しが身体にダメージを与えるわけですから。
部屋でエアコンかけて、寒くなって何かを着て、なんだかまた暑くなってエアコンつけるとかバカみたいなことを繰り返してる私とは違うのですよ。
仕事って色々あるから選べると思うし、選んだ仕事だろうと思う方もいるでしょうね。
でも、こんな気候の時は外回りの方は皆さん大変。
勝手に休憩出来ない人なんてホント大変ですよ。
その事も含めて社長は有り難いと思うと同時に急ぐとか納期を守るという視点を今までと変えようと思うと話したのです。
私はここ何年も東京と宝塚を行き来する生活をしていて頻繁かつ大量に品物を運んでもらうので宝塚では馴染みの業者さんが沢山出来てるくらいです。
アマゾンも良く使うしね。
世の中、ポチッとしたら何でも家まで届くのです。
どんな山奥でも。
この仕事はAIでは代われない。
ずっと人間が行う業務ですよね。
あーでもいつかは人間とか物のテレポーテーションが始まって荷物を運ぶとかも無くなるのかなあ。
なんて事はまだまだ先ですよね。
人類の進化がもっと進まないと無理だな。
人って1人で考えていると少しの事しか浮かばないけれど他の人と関わると思いが巡って沢山の思考が働きますよね。
人との交流ってホント大事。
昨日は各ブースの方々とも沢山話しが出来て本当に気づきの多い1日でした。
機会を与えてくれた多くの方々に深謝…。