先日、友人と「龍谷山 本願寺」にお参りしてきました。
JR京都から徒歩10分、通称「西本願寺」
浄土真宗の総本山です。
こちらに来てから10年以上になりますが、お参りしたのは初めてです。
門の中に入った瞬間、その建物の大きさ・広大な敷地に圧倒されしばらく近づけませんでした。
かつて東京の本願寺には友人の結婚式で行ったことがあります。
我が家とは宗派も違うので、友人と一緒でなければ足を運ぶこともなかったかも…。
もちろん、そこに拘りがあったわけでは無いのですが、何と無く縁の無いお寺さんでした。
手を清めてから本堂…御影堂に入って、またまた大感動。
お寺さん独特の空気があり、畳とお香の匂いで気持ちが清められるようです。
立派な装飾に彩られたご本尊様に魅入ってしまい、しばし沈黙。
そこには落ち着いた、誰もが息を飲むような重厚な空気感が充満していました。
こちらは龍谷大学と関係があったのですね。
京都若手僧侶法話勉強会や外部の方の講話会なども頻繁に行われているようです。
日本史の教科書でしかお目にかからなかった親鸞聖人さま…ここ京都で亡くなられたようですが、しっかりここに息づいておられました。
すべての本当の大元の大元は創造の源だと思っているので、宗教も宗派も私には全く関係なくて、どの教えも有難いものです。
仏教界からの教えを受けてみたくなりました。
これを機に京都へのご参拝の機会も増えそうですね。