実は、友人と別れた後、もう1箇所行きました。


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カメラ大浦天主堂


大浦天主堂です。



浦上天主堂は建物が新しくなっていると聞いたので、古いと思われるこちらへ。


階段を上がり、まさに入り口から入ろうとした瞬間…何と知り合いに遭ってしまいました。


あちらも不思議そうに私を見てまして…。


お互い、確かめるように歩み寄り偶然の再会を喜びました。

相手は、娘の学校繋がりのお母様です。

あちらは親子三代で旅行中。


しかも一昨年に一緒に役員をしただけで、娘同士は同じクラスになったことはありませんので久しぶりの再会です。


思えば、その時も妙に気が合い仲良くしてもらった方でした。


これも、偶然ではなく必然なのでしょう。


地元で再会する約束をして別れましたが、こんなことでも無ければ2度と話をする間柄ではありません。


不思議ですよね。


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気を取り直して中へ入ると…


いえ、正しくは入った瞬間から涙が止まらなくて困りました。


私はキリスト教信者ではありませんし、大学の礼拝も式典しか参加しないような不届きものでしたから。


なのに、何故ここで号泣…。


以前、ヒプノセラピーで自分の感情とは別に嗚咽するほど号泣したことがあり、それに似ていましたね。


ただ、今回は顕在意識下で起きたことですし泣いている自分にも悲しい感情が湧いているのです。


ここで殉教した方々の歴史のテープが流れていましたが、その説明を聞く前から涙がとめどなく溢れまして。


自分の過去世を観て、確かに隠れキリシタンの時代があったことは知ってます。


長崎にいたのだろうなとは思っていましたが、前回来た時には何も起きなかったし感じなかったはず。


にっこり笑って入り口のマリア像と写っている写真が残ってます。


でも、今回は違います。


あ~、ここの封印を解いてしまったかな…。


私に今、出来得る限りのヒーリングをしてから帰ろうと決め、ソウルフラグメントの回収やら当時の自分への癒し、ここで苦しんだであろう人々への癒し、契約やら誓約の解除…と思いつくままにシータで解決。


過去世と言っても同じソウルグループの記憶は共有されるらしいので私の魂の記憶かどうかは確実ではありません。


でも、私はこの土地で観た凄惨な状況を覚えているのです。


その時、遠くから見ていて何も出来なかった後悔の念まで浮かび上がり、それは今でも私を苦しめている一つの記憶であることには間違いないのです。


私は、この記憶を清算するためにここに来たのだなと後で分かりました。


誕生日もクリスマスですし、マリア様もイエス様も何かと現れ気付きを頂いているので関係が深いことは間違いありません。


本人は純日本人ですし、キリスト教より古神道の方が好きで向いてるとも思うのですが、こちらの歴史もきちんと勉強しなくては。

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そう20年前の旅行では天草や雲仙も回りました。


そこでの体験も強烈で、今のように解決する技法を知らなかったので行く先々で体調が悪くなり苦しみましたね。


せっかくの旅行が頭痛と吐き気で前に進めなくなるのですから…。


それほど九州は磁場が強烈なのか、私だけに関係するものなのかは良くわかりませんん。


九州だけでなく、沖縄ではもっと激しかったかな…。


でも、その土地を離れるとケロっとして何もなかったように活動出来るから不思議なのです。






バス通りから天主堂までの坂道の途中に童話館がありました。


その入り口と言い、建物の雰囲気と言い可愛らしかったですよ。


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中に入ると沢山の絵本の他にグッズも売っていて、トイレも子供用に作ってあるのかとっても可愛くて音譜


何故だか、こんな素敵な建物で働きたいなと思ってしまいました。


先日、梅田で見た島田ゆかさんの本やムーミンなども置いてあり、時間があればしばらく過ごしたい所でしたが、キリが無いので早々に退散…。



もう一つ、ガラスのお店に行き、ステンドグラスに魅入っていました。

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〝貴方は愛されている〟とかラブラブ…素敵な言葉だと思いませんか?


そうなんですよね、人は必ず誰かに愛されています。


そして、自分で自分のことも愛する対象なのです。


これを自分から拡げて行けば最終的には皆がお互いに愛し愛されている関係になるのです。


これは最後に素敵な買い物が出来たなあと満足しながら、素敵な土地…長崎を後にしましたおとめ座ラブラブ


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カメラ長崎港