昨日は阪神・淡路大震災の日でしたね。



震源地が神戸だったこともあり、当時、神の扉が開いたとも言われていました。



それは、思えば、私が本気で震えた日でもありました。




あの頃、福岡県に住んでいたのですが、何故か早朝5時頃、目が覚めてしまったことを覚えています。


隣に寝ているはずの主人が帰ってきていなかったからでしょうか。


しばらくして、テレビをつけると、見たこともない光景が映し出され…絶句し、恐ろしくて涙が止まらなくて、本当に震えてしまったのです。


その時、その光景を見て、たくさんの方が犠牲になったことを知り、何故か、大変だ、日本人がいなくなってしまう…と考えました。


その時まで、子供の居ない生活をしていたので責任のようなものも感じました。


そして、不思議な事に、その年に身ごもり12月の出産に及ぶことに。


もっと不思議なことは、当時、東京から転勤で福岡に来ていた夫婦全員に同時期に子供が出来たことです。


新婚の家庭や、我が家のように結婚して6年くらい経っていた夫婦など、6.7カップルはいたと思います。


その家庭、全てに赤ちゃんが出来たのです。


当時は本当に驚きました。


会社の方々には、お祝いが大変ですとも言われ…。




その時の赤ちゃん達は、今年、皆、高校を卒業します。


それほどの長い年月が経ったのですね…。


当時、犠牲になられた方々の御冥福を心から、お祈り申し上げます。