今日の昼間はバタバタと娘の用事に付き合って外出していました

もちろん、二年前のあの事を忘れていたわけではありません。
あの日から毎日、思い出す出来事でもあります。
多くの事を考えさせられ、多くの事を変更するきっかけとなった出来事でした。
あの頃は何をしていいか良く分からずに亡くなった方が天の光の元に行かれるようひたすら祈っていました

原発事故が起きてからは福島県を包み込むように抱っこして愛を送るヒーリングをして、自分自身も疲弊してしまったこと覚えています

あれから情報を集め過ぎて、またまた疲弊して、開き直って…を何度も繰り返しました。
いつしか東日本の為に祈ることも福一に対してヒーリングすることも忘れていました。
それでも同日になると、やはり祈らずにはいられません。
今日は本当に多くの方が、海外の方もきっとあの日の為に、あの日に亡くなられた方々の為に祈っていることでしょう。
私もこれから、もう一度初心にかえって祈りに参加したいと思います。
次にあげるのは陰陽道の冥福の祈りの言葉です。(尾畑先生の本にあります)
頭の中で唱えるか小声で、二礼・忍ぶ手(音を出さない柏手)で二拍手・三度唱えて・忍ぶ手で二拍手・一礼します。
「早馳風(はやちかぜ)の神 とりなしたまえ」
早馳風の神は、魂をあの世に運んでくれるとされる神様

その神様に亡くなった方をあの世に運んでくださいとお願いするのです。
この世界のことは何一つ分離されているものはありません。
死者を弔う事が自分への癒しにも繋がります。
それは日本、日本を越えて地球、地球を越えて宇宙に繋がるのです。
今日だけでも、ちょっと目を閉じて祈りに参加してみませんか
