何年も前から読みたいと思っていた本をやっと手にすることが出来ました。
これは1962年から行われた、アメリカの大学の研究室での科学者による実験を元に書かれたものです。
平たく言えば高次元の存在とのチャネリングですね。
少しだけ読んだのですが、最初から真理をついてるなあと思う内容で満載でした。
元々、スピリチュアルには興味があり若い頃からそれに関する本ばかり読んでいましたが、スピリチュアルとは人間のスピリット・魂に関わる内容ですよね。
でも、今は、既に色々解明されていますから不思議でも何でもないですし、私の中でのブームは終焉を迎えています。
ここ数年の私の興味は、ずっと宇宙に関することでした。
地球外生命も何も…居ないと言える方に何故居ないか説明して欲しいくらい、その存在は感じながら生きています。
居ない証明は決して出来ないと思います。
そして、宇宙に関しては人類はまだ知らないことが多過ぎます。
これからも全容は分からないままでしょう。
それでも、少しでも、高次元の存在から教えて欲しい…そんな思いが常にあるので、この類いの本は信憑性の高いものだけ、読むようにしてます。
これは、まさしく、そんな私の願いを叶えてくれる一冊なのです。
言い回しが難しく、文節で区切って読み返したりしていますが、内容は濃いし面白いですよ。
宇宙には善悪や正誤は無いと言います。
二元論は三次元レベルの解釈のようです。
全て必然、全てOKなのが宇宙なのです。
それに善悪などの判断をつけるのは個々の考え方なのですね。
もちろん、三次元レベルでも、いつも私もそのように解釈してます。
起きる物事は全て中立ですから、それが良かったか悪かったかは、その時・その人によって違いますものね。
ですから、何においても裁かない。
宇宙は裁きません。
裁くのは、人の心がそう決めるからです。
それでも、他人の行為で嫌な思いをさせられたら裁きたくなりますよね。
そこが難しいところです。
全てが自分の投影だと思えば、本当は傷つけられてもお互い様なのですね。
ただ、地球という三次元世界ではこの二元論は学びの項目らしいので、当然、善悪は決めてかかっても良いとは思います。
しかし、ラーという存在は、私達の存在を感じる時に境がないと表現しています。
それが集合意識と同義かは分かりませんが、一人一人の区別は無いといっているのだと思います。
少し宗教的になってしまいますが、全ての魂が唯一無二の創造主から分離したものなら全て同種ですから、それも分かります。
肉体こそ分かれていますが、気持ちは一つ…みたいなことでしょうか。
そのような解釈になりますと、人との争いがバカバカしくなりませんか?
特に戦争なんて本当に何の意味もありません。
自分と戦い、自分を傷つけているのと同じなのですから。
それでも戦争がなくならないとしたら、やはり地球人のレベルはそんなものなのですね。
自分の生活を、ちょっと視点を変えて上から人ごとのように見てみてください。
意外と小さい事に拘ってたり、つまらない事に一生懸命だったりしませんか?
実際、私がそうです

でも、このような本を読むと、自分を俯瞰する目が養われ、軸を真ん中に戻されたような気になるので、やはり私には必要ですね。
もっと上手く表現出来たら、皆さんも読んでみたいと思われるかしら…。