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関西で新地と言えば賑やかなイメージの繁華街が浮かぶかもしれません


でも、これは先の震災ですっかり昔の面影が失くなった福島県の土地のお話しです




東北地方


ここは、やはり、特別な土地なのではないでしょうか…


三内丸山遺跡にあるように、かつて東北地方に優れた文化があり日本の中心地だったことを知る人は少ないかもしれません


もちろん、それでは具合の悪い派閥が、そこには優れた文化など無かったなどと書き換えてしまったからです



そして、十和田湖の十和田とは、確かアイヌ語です



アイヌといえば私の中では沖縄の方々と同様、縄文人の生き残りなのです



縄文の世界が元々、日本に根付いていた素晴らしい文化なのです



それが、いつのまにか変わってしまった


縄文人は武器を持たない農耕民族であり循環型の農業を実践していた温厚な人々であると認識しています


そこに住んでいた方々が、どの様に考えていたのか、また、地名はどのように付けられたのかが知りたくて、この本を購入しました


昨日、届いて一気に読んでしまいましたが、面白かったですよ


地名の由来はそんなに古い時代のものではありませんでしたが、大抵はそこで言い伝えられた話しに登場する人や様子を表す言葉が多かったです




この本は、13日にあった池田さんのお話し会で紹介されました


お話し会の主催者である新日本文芸協会の方がご紹介下さいました


一昨年からの構想で、昨年の7月に福島の方から送られるべき原稿が、虫の知らせなのか3月の初旬に届いたそうです


今では、そこに掲載されている神社や川や木々は跡形もなく残念な限りだと…


もし、良かったら購入して昔話を楽しんで下さいね


こちらの出版社さんは、他にもあまり店頭に出ないような、それでいて不思議で私の感性をくすぐる沢山の本を出していらっしゃいます


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同時に、こちらも購入したのですが、やはり、普通の本ではありませんでした


ある女性に降りて来る和歌が大量に載っています


初めから読むのではなく、その日の気分で開いたページにある和歌に意味があるとか…


少しずつ活用したいと思います


《本の購入先》

http://kilei.net