兼ねてからとても興味のあった神社にやっと呼ばれたみたい

越木岩神社さま
今まで何度、近くを通っていたことか
でも、坂の途中で曲がらなければいけないのと、そこの道の車の勢いが半端じゃないので何となく行くことが出来なくて

これも実際行かれた方の感想を聞き、絶対行く



実際、行って駐車場に入った途端、気が変わるのが分かった

神社の謂れを入り口の看板で読んでいたら、“ 創立不詳といわれるくらい由緒が深い…”との文字
正直、鳥肌が立った
まだ、御本殿は見えないが、すでにすっかり魅了されてしまう
今から千数百年前の延喜式神名帳にある大国主西神社と記載されているのが当社のようだ
しかも、私と縁が深いと思われる神々様の目白押し
ご祭神は市杵島姫大神様、俗に言う辨財天様
早くお会いしに来たかったです

いえ、今だからこそ、お許しが出たのかも
ここ数ヶ月の心の乱れから、心機一転
身の回り全てが禊ぎを済ませたように感じられたから
晴れて、訪ねていらっしゃいと呼ばれた気がする
もともと、この土地に引っ越す時も半年前に見た広告で気になった物件があり、ちょうどタイミング良くまたその物件の広告が我が家に入るという必然性が感じられて決めたから、すでに素地はあったのかもしれない
オマケにもっと近くの神社さんとは何となく相性が悪く、あまり行く気になれなかった
神社さんを選ぶなんて不届き者かもしれないが、イヤな気分になる場所には行きたくないから仕方が無い
でも、ここは違う
しかもあり得ないくらい巨大な岩様が御神体
私が撮った写真のアングルでどこまで、その巨大さが伝えられるだろうか
そして神社の中は天然記念物に指定されている社叢林でもある
同じ様な気を観じたのは、そう京都の鞍馬山
ご神気が尋常ではないのだ
甑岩様の脇の階段を上がって行くと更に静けさが観じられますます静粛な気分に
そこに鎮座されてたのは
稚日女尊宮(わかひるめのみこと)様
お名前しか知らなかったので、ちょっと調べてみた
『 神名の「稚日女」は若く瑞々しい日の女神という意味である。天照大神の別名が大日女(おおひるめ。大日孁とも)であり、稚日女は天照大神自身のこととも、幼名であるとも言われ(生田神社では幼名と説明している)、妹神や御子神であるとも言われる。丹生都比賣神社(和歌山県伊都郡かつらぎ町)では、祭神で、水神・水銀鉱床の神である丹生都比賣大神(にうつひめ)の別名が稚日女尊であり、天照大神の妹神であるとしている。』
石の形を見た時に、ちょっと天の岩戸に似てないかなと思ったのはそのせいかもしれない
階段を降りきった所で上に行かれたのですか?と参拝者に聞かれたので石の説明をしたが、上がらないと決めたようだ
あれ、説明が悪かった?

是非、上がってご神気を観じて下さいと言いたかったが、もちろん止めておいた
あー、もったいない
とっても長くなってしまったので、また後ほど…
後半に続く
