今、日本人と言わず地球のあらゆる人々に意識の進化が求められている

大震災だけではなく、次々に襲いかかる天変地異の数々…

やはり意識の進化を促すためなんだろうか



15年前の震災時、私は九州にいた

あの日は何故か5時には目が覚め、隣に主人がいないからだと一人納得しニュースを見るためテレビを
つけていた

そして、しばらくして、地震速報の後に流れて来る映像を見ながら身体が震え涙が止まらなくなった

あの時、心に受けた衝撃は今でも忘れない

そして何故か、このままでは日本人が居なくなってしまう…とまで考え、子供を産む決心をしたのだ

それまでは、少しだけ子供を産むことに抵抗があった

その頃には地球のアセンションに備え、小さい命が側にあることの恐怖が私を支配していたからだ

けれど、この大惨事を見て全身が震えた

そして、決意した、その年の終わりに待望の第一子を授かった

あの時、あの震災が無かったら私の中には恐怖が満たされたままだったと思う

子供を授かることが震災の恐怖に勝ったのだ

そして反対に子供を守る強さも与えられた

ただ、もちろんまだ15歳の我が子が被爆することへの恐怖には勝てない

被災地で飲食物の汚染から身体に影響が出てることは、もう隠せない事実だろう

乳幼児、成長期の若者から40代くらいまでは安全に暮らせる環境が今、本当に必要なのだ




私の愛読書に「アネモネ」という月刊誌がある

今月号に興味深い記事を見つけた

シャンバラから現れた聖者の教えの数々だ

フンソクと名乗る聖者の言葉は意味深い…全て納得出来るものばかりだ

そこには恐怖を手放すことの重要さが細かく記されている

そして、その恐怖の意識を切り換えると光が入り奇跡が起きる…と

人類が余りにも恐怖感に支配されているため、高次元の光が地上に降りられず暗闇に吸収されてしまっている…と

人類はどこに向かって進んでいるのか

この世は常に生成発展
上に前に向かって進んでいるのだ

そして、行き着く所に光がある

私にとって、光とはサムシンググレート…あらゆる物の創造主だ

転生を繰り返し、成長した先に待っていて下さる、もの言わぬ存在であり同時に自分自身

何故なら私達は全て創造主の分け御魂(わけみたま)だから

そして、そこに向かっていく方法として詳しく述べた内容はまさしく今、私が実践しているヒーリングだった

更に最近、考え続けている課題としての許し…私は女性だけど、父性も母性も持っている

一人の人間として必要な二つの性のバランスを絶妙に説いて下さっているので必読だ

以下に丸々転載しておくので、肝に銘じて欲しい

まだまだ人生勉強の途中…これからも向上心だけは沢山持って過ごしたい


「人間の進化というのは、光に向かっている。光に向かって螺旋状に上がって行く力は男性性であり、父性の力だ。光が強くなると同時に、繊細な暗闇が上からすっと降りてきて、暗闇も同じくらい強くなってくる。その降りてきた暗闇を癒やすと、愛に変わる。
それが母性の力である。母性とは、受け入れる力。その力がないと神を受け入れ切れない。人は母性が強くならないと、天には行けない。ところが今の人類は光に向かう父性の力だけで進化している。
宇宙の方程式に則ったものが進化であり、肉体を持ったうえで、より知識を持って賢くなっていくのが成長なのだ。人間の進化の鍵は、感情を癒やすことにある。感情を癒しなさい。本当はこの世に暗闇はないのに、人は自分で暗闇を作ってしまう。自分の中の暗闇を消し、感情を癒やすと暗闇が愛と光に変わってくる。」

アネモネ10月号より転載