NHKで、イジメの調査をしている探偵の阿部泰尚さんの活躍の話を19日に見ました。

再放送は22日午前0時(50分間)
 

NHKスペシャル イジメ探偵

 
以前から、学校というものは、イジメがあっても、隠蔽、自殺しても、イジメがあったことを揉み隠そうとする、危険なところ。
 
警察も事件性がないと取り合ってくれない。
 
だから、探偵の阿部さんの所には沢山の苦しんでいる子供達がSOSを発し、殺到するらしい。
 
学校に、生徒が相談しても、大人の都合のいいように言いくるめられ、お前が悪いといわれる可能性もある、話をしても無駄だと子供達は心を閉ざしてしまう。
 
命を痛めつけられてるのに、周りの大人達に訴えても誰も助けてくれない。
 
自殺をした娘さんの父親が、阿部さんの活動のおかげでやっと訴える場を与えられた。
 
命を軽く扱われ、娘をなくした無念な気持ちにさらに追い討ちをかけ、調べもしないで蓋をしようとしていた人達。
 
阿部さんは、最初はお金を頂いて、活動していたが、子供に関しての相談は貰えないと、今では寄付金に頼って活動している。
 
古い小さなアパートが事務所。
 
国の機関は、税金でお金も上手く回せるが、命の尊さを感じられない人ばかり。
 
阿部さんの熱心な行動で、子供が救われていく事もあるが、まだまだ足りない。
 
イジメというものは大なり小なりどこにでもある。
 
日本人は、大胆にイジメられてます、と大きな声で言えない人種。
 
何かがおかしいと感じても我慢しなければならない社会がそこにある。
 
真面目な人間程、そこにはまってしまう。
 
まだまだ、日本は我慢を美徳とした教育がまかり通ってるのだろうか?
 
間違った大人に教育された子供達が、人間関係の渦に巻き込まれても、誰も救ってくれない。
 
人生経験がないから、その環境から逃げることすら、気づかない子供達が多く、挙げ句の果て命を絶ってしまう危険性がある。
 
イジメを行ってきた人間達は何食わぬ顔で平然として生きている。
 
集団とは恐ろしい、悪事を働いても罪の意識を感じなくなるからだ。
 
そんな犯罪者をのうのうと、放置していいものだろうか。
 
いい訳がない。
 
なぜ日本は被害者よりも加害者を有利にするようなことをしでかすのだろうか?
 
よく、大人になってから、自分がさも沢山の悪いことをしたのを武勇伝のように自慢気に語る人間がいるが、馬鹿げている。
 
 
私は言いたい、我慢してまで、学校に行かなくていい、引きこもってもいい。
 
人生なんて生きてりゃ何とかなる。
 
悪い大人の言うことなんか信じなくていいし、聞かなくていい。
 
そんな環境で歯を食いしばって頑張っても、悪たれた連中には通用しない。
 
そんな人間達の犠牲になって、命を落としたり、人格破壊されるくらいなら、早くそこから立ち去った方が良い。
 
そんな何もしてくれない学校などは、さっさと辞めて、命を大事にすることを選んで欲しい。
 
義務教育も関係ない、秩序とか、義務とかより命の方が大事。
 
事件が起きないと、誰かが死なないと、警察が動かない?
 
そんな法律誰がつくったのだ。
 
頭でっかちで、血が通ってない連中か。
 
まだ若い命、いくらでもやり直しが効く、もっと相応しい場所は他にもあるし、世の中には信用できる人間が外の世界に沢山いる。
 
そんな腐った学校なんて行かなくていい。
 
心が腐った人達の巣窟に入っても、何も得るものはない。
 
学校の資格だって通わなくたって取れるし、相応しい仲間は他の所にいる。
 
我慢するより命の方が大事。 
 
イジメを行った人間は自分の行いをどう感じてるのか、バレないと思ってるのだろうか。
 
しかし、誰にも気づかれなかったとしても、その魂には刻み込まれている。
 
それが生きてる間に、清算されるか、この世を絶ってからなのかは分からないが、必ずそれはやってくる。
 
 
話は飛躍してしまうが、今世の中は価値観がだんだんと分かれてきているように思う。
 
今まではいろんなことがごっちゃになっていて、あやふやだった気がする。
 
どんどんいろんなことが暴かれ、次元が分断されてきているからこそ、色んなことが勃発する。
 
今までは低次元世界からは、なかなか逃げられないようで、歯を食いしばって我慢しなければならなくて、そこで勝ち取っていかなければ、のような考え方だった。
 
これからは幾らでも新しい道、世界をつくりあげらることが出来る。
 
明るい道に行くためには、暗い道も経験しないと明るさが分からないように、今迄暗い所で悩んだり苦しんだりしてきた人が、積極的に自ら明るい方向を目指している。
 
だから考え方思い方で、明るい方に次元を変えていけばよい。
 
だからこそ、より負のものに足を引っ張られがちになるから、気をつけなければならない。
 
人は慣れ親しんだ所をなかなか離れることができなかったりもするからだ。
 
でも、そこにとどまった方が良いのか、離れた方が自分にとって明るいのか、良く胸の真ん中で感じてみること。
 
もし、止まって何の発展もなく苦しみしかないのなら、一気に環境を変えてしまった方がいい。
 
それは何も考えず一気に手放すということ。
 
昔のように辛抱とか、我慢強さを養うとか、古い考えは捨て去った方が良い。
 
我慢して良くなればいいが、手放した方が発展的なら、その方が良いに決まっている。
 
時代は変わってきた、古い考えは捨てること。
 
自分にとって一番大切なのは何なのか、よく考えてみた方が良い。
 
我慢することが命より魂より大切なことなのか。
 
 
 
 
シルバーパーチの霊訓より「引用」させてもらいました。
 
 

子供の“潜在意識”の中に刻み込まれる霊的真理

親から教えられたことは、そのまま子供の“潜在意識”の中に刻み込まれ、その子供の人格の一部となり、その後の人生に大きな影響を与えることになります。子供は親から教えられた内容を無条件に信じ、一生それを引きずっていくことになります。幼いときに間違った考えを教え込まれた子供は、大きくなってから「正しい人生観・世界観」に触れても、もはやそれを受けつけることができません。このように親が基本的な霊的真理を教えるということは、子供の一生を左右する重大事なのです。

霊的真理を知らない親に育てられ、間違った「エゴ的人生観」を植えつけられた子供は、本当に気の毒としか言いようがありません。魂を成長させることが最も大切であることを知らない親に育てられ、この世の富や名声に価値があると教え込まれた子供は、実に不幸です。「基本的な霊的真理を教える」――それは親としての義務であり責任なのです。

子供は感受性が強いものです。知能的にも、教えられたことが果たして真理であるかどうかを自分で判断することができません。とても従順ですから、教えられたことは何もかも本当のことと信じて、そのまま呑み込んでしまうのです。

このように、子供を教育することは、実に貴重でしかもデリケートな原料を扱っていることになります。教え込んだことがそのまま子供の性格のタテ糸とヨコ糸となって織り込まれていくのですから、教育者たるものは、まず教育というものの責任の重大さを自覚しなくてはなりません。

『シルバーバーチの霊訓 地上人類への最高の福音』(スピリチュアリズム普及会)  p.109~110

 

    

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