私は主にオペ室で働いてきました


元々病棟に行きたくないと思ってオペ室を希望し、
オペ室が天職だと思っていたので病棟で働くことなど微塵も考えたことがなかったのです


が、は初めて転職をした病院は個人病院で、
オペ室スタッフはオペが少ない日は
病棟やICUの手伝いに出ないと
いけなかったんです



大病院では絶対にない事です!!



でも、そこで初めて『長く看護師をするなら
病棟経験が必要なのかもなぁ〜』
なんて思ってしまったものだから
その次の病院では病棟に配属されました


が、なんとやりがいを感じなかったのでしょう…


患者さんと密に関われるけど
業務に追われる…



やっぱり病棟で働くのは無理だなと思っていた頃
人事異動でスタッフ数が少ないオペ室へ
移動になりました


あのタイミングで移動出来たことはよかったです
あのまま病棟勤務が続いていたら半年持たなかったかも…



でも、私はやっぱりオペ室で働くことが
好きなんだと再確認出来ました


その後はずーっとオペ室
外にヘルプに出て経験積んでも所属はオペ室です



が、こんなに長くオペ室にいるもんだから
私は頚椎ヘルニアになってしまいました


見事なストレートネック!



もうオペ室には戻れない

どうしようか…


取り敢えずいろんな事を経験しよう!



と思って派遣で色々な所で働き始めました
もちろん看護職…


そんな時にリンパケアに出会いました



老健で働いている時利用者さんが
術後のリンパ浮腫になって腕がパンパンに
腫れていたんです


ただのむくみではないので
マッサージしようがなく、
この人にとって有効なマッサージ方法は
何なんだろうって考えるようになりました



でもまぁ、派遣期間が終わったので
何も出来なかったんですけどね




で、次の派遣先で働いている最中
その派遣先の近くにリンパマッサージを教えてくれるスクールがある事を知るのです



きっとそこの派遣先に行かなかったら
出会えなかったスクールです

早速体験を申し込みました
スクールの先生の体験談を聞くと何だか私も
サロンをしてみたいと思うようになり、
スクールに通うことにしました



それだけ引き込まれたんですよね



私は自分がとった行動は
意味がないものはないと思っています



必ず次に繋がっている…




病院を転々としたけど全て次に繋がる何かを得ています

私は最初の病院で心臓血管外科のオペの虜になり
循環器の病院を転々としました


最初の大病院である程度経験したけど
整形のオペだけは特殊で、
整形の器械出しは整形グループの人がするので
未経験だったんです

外回りはしてましたけどね



で、ずーっと整形は苦手と言ってきたのですが
ある病院で整形、しかも脊椎を専門としたところに勤めたもんだから否応なしにすることに
なりました


ちなみに整形専門病院ではなく総合病院ですよ…



でもその病院で出会った指導者が
すごくよくしてくれて
経験のある科のオペはサラリと流してくれたけど
苦手な整形はすごく丁寧に教えてくれたんです



苦手な気持ちが薄れたころ
次の病院に移ってしまいましたがね…


そこは整形8割の病院で手や足のオペが主でしたが、
脊椎もたまにしていました


が、たまになのでスタッフは苦手としていて
こんな私でも脊椎が出来るので重宝されました



経験を活かしながら新しいことも吸収し、
それが次に活きる


自分の行動に絶対次に繋がっているので
後悔はしないようにしています



あれをしなければよかった
あそこに行かなければよかった


と後悔をしながら生活するのはしんどいだけです

絶対次に繋がっているのです!




だから今の私、
サロンをオープンしようとしている私がいるのです