出る杭は打たないでください。 | LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba

出る杭は打たないでください。

こんばんは。

僕が住む町、大子町に新しい道路が開通しました。

といっても、山の中の道路が整備されたとかではなく、バイパスの「道の駅」の前からJR 常陸大子駅前まで一気に通るという大掛かりな道。

これで栃木県方面へ抜けるのに、狭い道路を右折左折しなくても真っ直ぐ行けるようになったのです。

(以下、大子町の一住民として熱く語ってますので一般の方はつまらないと思いますw)


新しい道路が出来た事によって住民が心配しているのは、商店街の交通量が減り、商店街が廃れていくのではないかということ。


でも、僕の観点はちょっと違い、そもそも、商店街にある銀行とか、郵便局とか、クリーニングとか、文具店とか、飲食店とか、ある目的のために来ている車以外は最初から商店街を素通りしていたんじゃないかなぁってのは感じてます。
(実際僕も他の町を通る時はそうですし)


だから、道路が出来ても出来なくても、その商店街に立ち寄る目的(価値)を作る必要性は以前と変わらないのかなと思っています。


むしろ、交通量が減れば、今後の商店街の町並み作りもしやすくなるのではないか?なんてことも思ったりします。


例えば、1軒でも良い店があれば、道路が新しくても古くてもそこに行きません?
それこそ銀行に行くのと同じように。


僕も良いカフェがあると聞いたら車で数十分かけてでも行きます。
(田舎の一時間前後はドライブしながらあっという間w)

っていうか、実際、大子町の人たちも隣町だろうが、隣の隣町だろうが、良いお店があると口コミで広がってみんな行ってるんですよね。

那須の方の黒磯というところにある、すごく流行っているらしい「ショウゾウカフェ」というカフェには、みんなが行ってるというのに僕がまだ行った事ないくらいです。


そして大子の町はすごく「可能性」があって、他の田舎町に比べるとそれが町全体のすごい利点だと思うんです。

他の田舎町と何が違うかっていうと、この立地とか雰囲気?

山に囲まれた温もりのある里山で、その中心街は山を背負って2本の川に挟まれた三角地帯。

それでいて都内から車で2時間。


言葉にしてもあまり伝わりませんが、「実際に来てみるとすごくいい雰囲気の町」ってリピーターが多い町なんです。

町並み作りをやっている人も、自分の町をそっちのけで「大子町の町並みをやりたい」って言うくらいですから。


だって、商店街の建物を見ただけでも、昔ながらの古民家やお蔵とかがたくさん並んでる町なんですよ。

そして、その部分部分にレトロで懐かしい光景があって。


ただ今のところ、過去の閉鎖的な歴史のせいか、文化面で他の町に遅れている部分が確かにあるんです。

でも、グローバルスタンダードとは正反対の閉鎖的な町だからこそ、変わらずに残っている部分も町のすごく良い面でもあります。

そしてその中で、今は若い人たちが続々と動き出しているようなので楽しみでもありますし、逆に年配の方々には、出る杭は打たずに応援してもらいたいですね。

とにかく「出る杭は打つ」風習は変わるべきです。笑

もっと広い目線で☆