与論旅行記 二日目 | LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba

与論旅行記 二日目

感じたものを、自分の好きなタイトで重く深いBeatの様な"言葉"で表現するのは難しい。

その分、写真を撮る時に、出来るだけありのままで、自分が感じたモノを表現できるように、その場の世界観を伝えられるように、撮る事を考えています。


二日目の朝は、驚くほどのセミの鳴き声の大きさに圧倒された。
茨城の夏の山でも考えられない位のセミの合唱だ。

この日は、観光スポットへ行く予定。

午前中はホテル前ビーチで魚鑑賞。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


ひとしきり遊んで、昼からは与論で一番の観光スポットである"百合ケ浜"へ。

マイクロバスに揺られ、島の反対側へ向かう。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba

すると山道の途中で突然車が停まった。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


観光客が不思議そうに辺りを見渡す中、聞こえてきたのは運転手のおじちゃんの話し声。


「もしもしー、ふん、ふん、あ~、9日ね。それじゃぁ~あれだなぁ・・・」

電話!? なるほど。。電話だから車停めたのね。。。

この"のどかな"マイペース感が島らしい。

よく"島時間"と言うけれど、マイペース感、時間にもルーズ、大体の事が"おおまか"で成り立っているのは面白い。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


島の反対側と言っても、周囲20kmの小さな島。

あっという間に"大金久海岸"へ到着する。

"百合ケ浜"というのは、この大金久海岸の沖合いに干潮時に出現する浜のこと。

あいにくこの日は水深30cmで、浜は出現してはいないらしい。


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba

グラスボートで"百合ケ浜"へ。

ボートってなんか楽しいね。

干潮でないと現れない浜へ向かうボートの名は"みちしお"。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba

途中で"海中公園"なるところも見学しつつ、浜へ到着。

ボートのおじちゃん同士の会話は方言がすごくて、半分以上理解できなかった。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba

浜は出ていないけど、陸から離れた沖にいる光景が、海に浮かんでいるようで面白く、浅く揺れる水に浸りながら不思議な癒し感を得ることができた。

そしてやはり景色も美しい。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba

この浜が観光スポットである理由の一つに"星の砂"がある。

「見付けられるのかなぁ?」なんて話しながら砂を手にとって見る。

あ!すごくいっぱいあるじゃん!

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba

地元の人の話によると、星の砂と、もう一つ、上の写真の右下の方の形の砂の事を"太陽の砂"と呼んでいるらしい。


浜の出口では、地元のおばちゃん達がせっせとお客さんの呼び込みに精を出している。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


売っているのは、珊瑚や貝で作られたアクセサリーやストラップ。

おばちゃん達は、まずみんな、

「冷たいお茶どうぞ~」

そして

「星の砂もあげるよ~」

「与論産の黒糖も食べてみる?」

「これ今日作ったストラップ。500円にしておくよ~。」

まさに海外旅行を思い出す。

これでもし「トモダチ」というフレーズが出てきたら。。などと、頭に浮かんでいた。

断り文句は「お財布ホテルに置いて来ちゃったのでぇ。」

そしたらビックリ!おばちゃん達、、


「送ってくから後で集金してあげてもいいよ~」

恐るべし。。。最後は「すみませ~ん」で強行退散。

星の砂と黒糖はちゃんと頂きましたが。。。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba

その後ホテルに戻り、奥さんと恒例のケンカをした後、夕食までの空いた時間に子供と近くを散歩に行った。


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


ホテルから歩いて数分でこの景色。


しかもこれが空港のすぐ脇とは思えない。


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba

二人汗だくになりながら歩いては寄り道。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


散歩を終え、ケンカも終え、夜のナイトクルーズに備え、夕食はホテル内レストラン"ぴき"で簡単に済ませた。

ついでに、フルーツ盛り。

ドラゴンフルーツ赤(赤と白があるという事を初めて知った)、パッションフルーツ、パイナップル、それと、、、

パイナップルの葉っぱの後ろ、、与論でよく獲れるフルーツらしい。

名前は忘れたが、初めて聞く日本名だった。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


その味は不思議な味。梨のようで梨でない。

サッパリとシャリっと甘いフルーツ。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


二日目の夕日が沈み、いよいよナイトクルーズの時間。

このクルーズの目的は、"夜光虫"と"星"の鑑賞。

ホテルの船着場から、グラスボートというより、もっとちゃんとしたグラス船に乗って沖へ。



LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


ある程度のところまで行き、船の消灯。

すると、まるでホタルの様な光がチラチラと。。

そして船がスピードを上げると、光は一気に大量の流れ星のようにガラスの下を流れた。

またこれも不思議な感覚。。キレイ。

この"夜光虫"、植物性のプランクトンで、衝撃で光を発するらしく、船底にぶつかった衝撃で光っているんだとか。

「この夜光虫はどこにでもいるので、ペットボトルに海の水を入れて持ち帰って、夜に振ってみれば光るかも知れませんよ」と船のお姉さん。

もちろんそれを実行してみた事は言うまでもありません。

本当に部屋でも光りました☆

そして一言、「海の水、キレイだな。。」 「飲料水と間違えて飲みそう。。」


このクルーズ。楽しかった事が、船の中を自由に歩きまわれること。

気が利いたことに、2階のオープンデッキにデッキチェアが並んでる。

LEMSオフィシャルブログ「from LEMS」Powered by Ameba


海風を感じ、夜空を眺める。 これ最高。


今度は1階へ戻り、船の先端へ。

お姉さんが言う 「足を出す時は、サンダルを落とさないように脱いでくださいね~」

「それがあったか!」

親子3人サンダルを脱ぎ、先端で足を出して座って帰港。


この頃にはデジカメ充電が切れてしまいました・・。



いよいよ3日目はレンタカーで、島内巡り&念願の"寺崎海岸"へ。


つづく。。。


★お返事★

陰陽師さん

ゲストブック書き込みも、色々とありがとうございます★

まだ行った事のない島も行ってみたいですね♪

常に何かしらの刺激と癒しを得られる気がします。


エスカルゴさん

今日は写真増量しました。笑