それなしには、
生きていかれない
というくらい
大切な
何か、が
欲しかった

どんなに
大切なものでも
それなしに生きていかれない
というほどには、
大切ではなくて
いつも、だから、
欲しがった

降ってくる ひかり

数えるあいだ
だけの 祈り

大切だ。って
 想いたかった


それでも
それなりの
青春があったし
みんな、それぞれの
青春は美しいよ
たとえ
暗黒でも青春は美しいよ

後悔の朝も
コインランドリーの夜も
かけちがえたままになってしまった
2人も

友達が死んだ日の午後も

やわらかく 笑っていたい


それなしには、
生きていかれない
というくらい
大切な
何か、が
欲しかった

独りで立って
いらんないくらいの。