余白の愛 小川洋子 突発性難聴を患うわたしの前に現れた、速記者Y。 わたしはひそやかに文字を綴るYの指に心惹かれる。 予想外な展開(終わり方)でちょっと驚きましたが 読んだ後、何日間も余韻が残り、不思議な感覚がありました。 一面に降り積もった雪の中。 甥のヒロとYと3人で一緒にバス停に立ち 静かに降り積もる雪を眺めるシーンは、読んでいるときにはっきりと映像として浮かんで、 とても綺麗でした。