公開最終日の今日、「禅」を観にいきました(最初で最後)。

健康診断の帰りだというのに、我ながら感心。


全体的に薄暗い映像で大きな話の展開もなく、淡々と時間が流れていきます。

派手さを求めずテーマを貫き、ぶれないどっしりとした映画でした。

煩悩が多い私には理解するのに難しかったです、恋もご法度なんですものね(涙)。存在しただけで華になる人aっているものですねぇ。

映像の暗さはそのままでも内田有紀さんがいるとぱあっと明るくなる。

大人になって綺麗だけじゃなく目力のある女優さんになりました。

そしてやはり竜也くんも・・。むさくるしい(失礼)お坊さんたちの中で光を放っています。女優さんに負けていません。

そういえば・・15~6歳ごろでしたっけ?好きな女優さんに内田有紀さんを挙げていましたね、絡みがなくて残念でした。

中村勘太郎さんが台本を読んだ時に「これは竜也くんに」と思って、ご自身で竜也くんにオファーしたらしいですね。その狂乱シーンもいいですが、平穏に戻った瑞々しい目が印象的でした。


「今流行している男の子とは違う、和製的な美しさがあった」というような内容のことをオーディションを振り返って蜷川さんが仰られたことがありましたが、たしかに和物をやると特に色気がありますね。

まさしく「天保~」の王次ははまっていましたし・・。

またいつか大河ドラマなどにも出演してもらいたいものです。



3月7日にテレビ放送された「かもめ」を観ています。

観ていて時々後ろ向きな人々に苛立ちを感じます。

竜也くんが「最後までわからなかった」と言っていた作品。

「過去は振り返らない」と言う男前な竜也くんだからっていうところもあるのではないでしょうか?

「カメレオン」ファンクラブ上映の時、トークの中で何かと悩んでいる様子でしたが、トレープレフ気質が入り込んでしまっているようで、痛々しかったです。

映像は劇場で見きれなかった細かい表情が見られるよさがあるものの、やっぱり「舞台は劇場」と思うものですが、(観劇時に私が体調悪くて忍耐、忍耐の観劇だったせいかもしれませんが)今回のテレビ映像は楽しめています。(これまでには劇場とのギャップで一度ぐらいしか観ない作品もありました)

カメラワークがいいのでしょうかねぇ?ビジュアル的にも堪能できるのですけど~。

それに「小さい劇場が似合う」芝居だから映像がしっくりくるのかなぁとふと思いました。

意外と私がはまってしまっているのは、繊細なトレープレフを演じることで持ち味の透明感が持続されているところに惹きつけられてしまっているからでしょう。

「いつも、いつも」とか言葉を反復するう台詞が何箇所あり、変化をつけて反復しているので音楽のような小気味良さがあり、心地よく耳に残っています。

美波さんの声、透き通っていて美しい・・・私は女性のこういう透明でまっすぐな声が好きなんです。


この作品で周りとの調和を心にとめていたらしいですが、その点は気になります。

この発声で「オレステス」のようなタイプなら似合うのだけれど。

お腹に力を入れているのだけれど力をいれていることが観ている側にわからないような発声になっていくこと・・・今後いろいろな演出家・劇作家の舞台を観たいからさらに引き出しを増やしていってほしいです(確実に増えてますけどね)。


「ムサシ」はそんな課題もありの新境地みたいですね。

和服に立ち姿の美しさが似合うでしょうね。

たのしみです。

「おはよう日本」を早速編集して18秒、短いだけに何度も見ました。

ダンスじゃなくて(笑)・・「すり足っ!」って蜷川さんが叫んでたからラジオで言っていた能ですね。

皆と動作を揃えて踊るって初めてですかね、竜也くん。

すごくたのしみなんですけど・・。


ムサシになってからなぜかとっても可愛い。

今日も思ったけれど、日刊スポーツの3日目の写真も決然一点を見つめているそのひたむきな顔が無邪気に見えました。


明日の初日の成功を祈っています!