父の入院先の病院へ、追加書類や着替えなどを持って行きました。
看護師さんが父の様子を伝えてくれました。
案の定です…
点滴も、オシッコの管も、見ていないうちに、抜いてしまったらしい。そういうことを防ぐために、拘束もOKにしていたが、それも解いてしまったようだ。
ベッドが血だらけだったそうで
そのアクティブさに看護師さんは参っていました。言葉の端々から徒労感が伝わってきました
普段はおとなしく寝ているそうですが、何かしようとした時ものすごい力を出すようです
その代わり、口からは飲まない、食べないから、口からの薬は誤嚥の危険があり中止になり、栄養は何も取れないから血液の成分を点滴で入れることになってしまいました。
家族の話し合いで、苦痛を与えるだろう延命はしないことにしています。だから、これからどうなるのか今日の様子を聞いてますます心配になりました。
拘束を解いて暴れる元気があれば、飲み込むくらいできそうなものですが、それは違うのでしょうね…
認知症も進んだ父にとって、今は辛いだけなんでしょうか。顔が見れない分、自分の気持ちも楽なのか辛いのかも分からなくなってしまい、父の様子を想像しては心が沈んでしまいました