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ドライブとおいしいものとキレイなものとネイルの日々

このブログが、自信がなくて悩んでいる女性の目に留まり、なにかの参考にしてもらえればと思って書きます。

私は今、結婚して優しいパートナーに恵まれ、平和に過ごしています。

でも若かりし頃はとにかく自分に自信がなく、なにか絶対的なものにすがりたいという気持ちが異様に強かったです。世の中には真理というものがあるはず、真理を掴みたい、真理を知りたい、という思いに取りつかれていました。
その熱意が学問の追求というかたちで発揮できればよかったのですが、なぜか私は身近な人の言動から真実を掴みとろう、身近な誰かに真理を教えてもらおうとしていました。

そのような不安定な状態でいると、まあ「俺が真理を教えてやるよ」という男性が寄ってくるわけです。洗脳教祖系の男性ですね。
で、私は「絶対的な真理が知りたい」という一心でついて行ってしまったのです。
そのような洗脳系の男性とは、いままで2人出会いました。

まず最初の方をAさんとしましょう。
Aさんは口が達者で、口下手な私は「こんなにしゃべれて面白いことが言えてすごいなあ」と尊敬してました。Aさんは頭も良く、周りからの人望も厚く、真面目で一生懸命な面がありました。一方で、周りの方を貶めるような言動も多かったです。
でも、周りを貶すのも、この方自身が真理の持ち主であるから、周りが低く見えるのだろうな…と思ってました。なんやかんやでこのAさんと一緒にいることになりました。

一緒に過ごすうちに、Aさんは、周りの人だけでなく、私のことも貶す方だということがわかってきました。
「お前は○○だから全然ダメ。足りないことだらけ。」
このようなことをいつも言われてました。具体的に何を言われたのか、実はほとんど覚えていませんあせるあまりにも嫌なことをいっぱい言われたので、脳が記憶を封じ込めてしまったんじゃないか思われます。
覚えているのは、とにかく否定されて、自己がますます小さくなっていったということです。

こうなるともう負のスパイラルです。

否定される

自信なくす

Aさんにすがる

受け入れられる

受け入れられることに自我を見出す

自己の確立ができない

否定される

・・・

Aさんは、「お前を育てて一人前にするためにいろいろ言ってるんだ」という主張をしていたように記憶しています。
私の自信を削げば削ぐほど、私はAさんにすがるしかなくなっていくわけですから、そのほうがAさんにとってはおいしい状況だったのかなと今になって思いますね。

しかし私は真理を知りたくてこのAさんにすがっていたのに、一向に世の中の真理を教えてもらえないことに怒りを感じていました。

「真理を俺は知ってるけどお前はそれを受け入れられないだろうから、言えない」

こんな風な主張をしていました。
いい加減否定され続けることに耐え切れなくなった私は、逃げるようにAさんのもとから去りました。


しばらくして二人目の洗脳系男子と出会います。
この方をBさんとしましょう。

幼稚な私は、いまだに真理なるものを誰かに教えてもらおうとしていました。焦りすらかんじていました。そんななかで、Bさんに見出されてしまいます。
「お前は何をしてもダメだな。でも、俺の傍にいて言うことを聞いてれば変われるよ。」
というBさん。
私はその言葉に飛びついてしまいました。

この方も、私のことをひたすら貶す方でした。でも、貶すだけじゃなくてちらりと「でもお前には光るものがある」と肯定もしてました。
今思えばそれが手口かと呆れてしまいます。

BさんがAさんと決定的に違うのは、金銭を要求してきたことです。
学生のころのバイト代ですから、たかがしれてます。でもそれを根こそぎ持っていかれました。私のほうも、Bさんに金銭を渡すことが真理を得ることにつながると、本気で思ってました。
前回より深刻な、本当に洗脳といって良い状況だったと思います。
新しい服を着たり、新しい小物などを持っていると、
「自分のものを買うな。なんでその分俺によこさないんだよ。」
と目ざとく見つけられ、とがめられました。

こうなると洗脳完了で、
金銭を渡せば認められる、認められれば真理を教えてもらえるはず、教えてもらえないのは金銭が足りないからだ…

Bさんは私のほかに金銭を提供してくれる女性がいることも匂わせていました。それで、こちらの嫉妬心、競争心を煽るのです。

しかし金銭ばかり要求され、またしても一向に真理は教えてもらえないことに疲れ切った私は、いいかげん距離をとることにしました。

しばらく時間を置き、久々にBさんと会ったとき、やはりまっ先にきたのは、お金の要求でした。

さすがの私ももう無理だと思い、Bさんとも連絡を断つことにしました。


ひとりになった私は、すぐに人に教えてもらえる絶対的真理なんて、無い。という結論に至りました。そして絶対的なものにすがろうとするのはもうやめようと決心しました。


振り返るとAさんよりBさんのほうが手ごわく、それが洗脳であったことに気付くのに数年かかりました。
ひとりになってからもずっと、Bさんは世の中の真理を握っていると本気で思ってました。でも今では、単なる金銭目当てだったのだと思えます。


ひたすら自信が無い女性が、誰かにすがりたくなる気持ちはすごくよくわかる。
その誰かの言動に疑問があったとしても、「でもきっと自分が間違ってるから」と思って、従ってしまうんだと思う。

この記事をみて、バカだなあと思ってほしい。こんなバカな目にほかの女性に遭ってほしくないのです…