#255 Ver.5.5メインストーリー感想 | ゆるりやんわりドラクエ10プレイ日記

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5キャラでドラクエ10の世界を駆け回ってます。
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Ver.5.5(後期)メインストーリーとサブクエストをひととおりクリアしたので感想を。

 

 

以下Ver.5メインストーリーのネタばれ有りです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「やはり神々という大層なモノはドラクエ10製作陣の手に負えなかったなぁ」

 

というのが正直な感想。

 

世界の創造神(女神ルティアナ)がこの程度?

世界の絶対神(絶対滅神ジャゴヌバ)がこの程度?

 

……と思わずにはいられない。

あまりに言動がしょぼくかつ弱くて全然神らしくなかった。

 

神々の言動がしょぼいのは限られたテキストの都合上仕方がないかもしれない。

ならばせめてバトル時だけでも神らしい強さにしてほしかったですが、結果は一度も全滅することなく勝ててしまう強さ。

ジャゴヌバの第二形態はみんなの力が加わるのでまぁ普通に倒せてもいいとして、第一形態の方ではプレイヤーの心を折るくらいの圧倒的な強さを見せてほしかった。

 

自分たちが必死に守ろうとしている世界が、実はこの程度の連中が頂点に君臨していたしょぼい世界だったという残念感。

 

 

そして一連の戦いの中での身内の唯一の犠牲者だったイルーシャも最後に復活させてしまうというどっちらけぶり。

 

父・叔父・従兄弟と大きな犠牲を払ってやっとのことで強敵キュロノスを倒したVer.4に対して、身内に犠牲も出ないくらいサクッとジャゴヌバを倒して終わってしまったVer.5。それ以前にそのジャゴヌバに世界の創造神たる女神ルティアナがあっさり倒されるというおまけつき。

 

一つ確実に言えることは、未だ印象が強く胸に残っている Ver.4ストーリーに対して、Ver.5ストーリーは到底胸に残りそうにないってことです。

 

 

神々がこの程度であることを露呈するくらいなら、神々は手の届かぬ存在のまま、

「妖精(ルティアナ相当)と共に旅をし、世界を滅ぼさんとする魔界の悪党(ジャゴヌバ相当)を倒す。その過程で隠された魔界の秘密を知る」

……というこれまでと同様のお話でよかったのでは。それなら「まぁこんなもんか」で納得したと思う。

 

 

Ver.5はドラクエ10屈指の名ストーリーだった Ver.4の次だった不幸はあるにしろ、前半の魔王たちがバチバチやっているあたりはなかなか良かっただけに、後半に神々が登場してから急失速してしまいイマイチ感が否めないVer.となってしまったのが本当に残念です。