恐怖麻痺反射

こんにちは、あやです

今回は

恐怖麻痺反射

について書いてみたいと思います。

後半で、この反射が統合されていない事で

起こりうる

お困りごと

についてもリストアップしてありますので

ご自身の状態をチェックするのに

お役立て下さい

恐怖麻痺反射は、胎児の頃から

現れる反射です。

副交感神経と関わりがあり、

妊娠5w頃から機能していると

言われています。

お母さんのストレスや自分の身の

危険を感知すると、身体主に背中側

を固めて身を守っています。

例えば、お母さんがこけそうに

なった時にお腹の中で身体を

固めたり、お母さんがタバコや

お酒を飲んだりした時、赤ちゃんの

身体にそれが入ってこない様に

へその緒をキュッと締めて、身を

守っていると言われています。

恐怖麻痺反射が残っていると

背中側の筋肉が常に固まっている状態

なので、胸が締まりがちで

呼吸が浅くなっている人も多いです。

また性格に影響する面もあり

引っ込みじあんになったり

新しい場所や状況で無口になる

いつもと違う対応が困難になる

などに繋がったりします。

ちょうど「フリーズ」してしまう感じ。

でも、これは静かに動かない、という

事だけではなくて、小さなお子さんなど

の場合は、そういう状況に対峙すると

大声で泣きわめいて動かない、という

フリーズの仕方をする場合もあります。

それから、感覚や聴覚の過敏症を

お持ちの方は、恐怖麻痺反射が

残っている方が多いようです。

（逆に感覚が鈍い場合もあります）

特定の場面、場所でだけ固まって

しまう場面緘黙症などもそうです。

この恐怖麻痺反射は最初に発現し

最初に統合する反射です。

なので、ここの反射が残っていると

これ以降に現れる反射も統合しきらず

残っている可能性が高くなります。

それくらい、この反射の影響は大きい

んですよね

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人間脳を育てる動きの発達&原始反射の成長

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では、恐怖麻痺反射が残っている事で

考えられる、お困りごとリストです。

よかったらチェックしてみて下さい

人と目を合わせるのが苦手
人に近づかれると緊張する
英会話をいくら勉強しても身につかない
外国人に話しかけられるのが怖く緊張する
ストレス状況でフリーズし、呼吸が止まる
決まった行動をする方が安心する（毎日違う行動をするのは辛い）
都合が悪かったり居心地が悪いとよく黙り込んでしまう
乗り物酔いしやすい
バランス感覚が悪い
身体の動きがぎこちない
ゆっくりできるけれど、素早くできない
自分でもよく分からない不安感がある
浮いている感覚がある
偏食、新しいものを食べない
好き嫌いが激しい（食べ物でも人でも）
肌、音、視覚的な変化に感覚過敏
個室ではない場合、関係ない会話や音に意識がいくことがある
恐怖症、引込み思案、内気
頑張れない、頑張っても人と同じように出来ない
人前で恥を掻くことを恐れる
引きこもりがち
パニックを起こしやすい
ストレスに弱い
朝起きた時に疲れている
すぐに「イヤ」と言ってしまう
自己信頼、自己肯定感が低い
愛情を受け取るのも、表現するのも苦手
注意をひきたがる
場面緘黙（ばめんかんもく）
アレルギー（花粉症・アトピーなど）