こんにちは!

 

京都南部で「固める反射」の統合ワーク&

伏見稲荷の参拝ツアーガイドしております

あやですウインク

 


月初の三連休に観光客いっぱいの京都の街を参拝しつつ歩いてきました。結構歩いたな~ニヤニヤ
 

 

 


目的は知恩院の三門に上がる事。
 
で、地下鉄の駅から歩いていくと、手前に前から行ってみたかった「青蓮院」があったので、先にそちらに。
 
 
ここ青不動さまあったよなー、って思いつつ入ったら、山の上の展望室みたいなところに移動されてて見れなかった(^_^;)
 
 
でも、お庭は美しく親鸞さんがお手植えされたという立派な木が何本もあり、襖絵も美しかったし、中で結婚式までやってて盛り沢山でした。
 


門の手前の大きな木

窓庭に、ラブリーな感じでウインク

みなさん、ゆっくり過ごされてました照れ






心落ち着いたんだけど、ふと、作られたお庭も好きだけど、ありのままの自然のほうが好きかもなーって思った(^_^;)
 
 
 
そして、いよいよ知恩院さんへ。
ちなみに、ここでも結婚式♡
良きお日にちだったんでしょうね(^^)
 




 
して、いよいよ門の左手から急な階段を登る。
 
木なのでつるつる。
手すりに沿うようにロープを張ってくれてて。
 
 
気をつけつつ一段一段登り、上まで上がると門の周囲がぐるりとベランダのようになっていて、お寺側と市内側、とてもきれいに見えました。
 
 
幕をくぐって中にはいると、真っ暗に近く、目がなれるまでよく見えない💦
 
でも、暗いながらも極彩色、という感じに壁や天井、柱に絵や柄が描かれているのが分かりました。
 
 
中央には宝冠釈迦牟尼仏像、脇壇には十六羅漢像があって、向かって右手から3番目はお釈迦様の息子さんだそうで、お一人だけお顔がお釈迦様の方に向いていました。
 
天井や柱、壁などには麒麟や龍、天人、龍になる前の飛龍、マカラ、雲、波など特に水に関わるものがたくさん描かれていました。
 
やはり木造なので、火事を恐れそういうものをたくさん描いたのだとか。
 
だんだん目が慣れてきて、周りの絵もよく見えるようになってきて、じっくり楽しめました。
 
 
この空間にこんな世界観のものがあって、火事にも合わず、まだ色が鮮やかな箇所もあるし、なによりお釈迦様と羅漢像がずらりと並んでいる姿に圧倒されました。
 
 
いつも伏見稲荷の外拝殿に下がっている灯籠で見かけるマカラに会えたのが何気に嬉しかった(*ˊ艸ˋ)
 
 
 
ちなみに、この三門の責任者であった五味金右衛門夫妻の像もあったのですが、二人は三門の建築で予算を大幅に上回ったため、自決させられたそう(;_;)。時代なのでしょうけど、ご夫婦の命と引き換えのような感じもして、切なかったな(^_^;)。
 
 
あと、壁にやたらと昔の人(昭和に入ってからのも多そう)の落書きがしてあって、ちょっと信じられなかったけど、昔はそこまで管理とかしてなくて気軽に入れたのかもなぁ、と。
 
まぁ、その落書きも筆で達筆だったりもしたんですが(笑)。
 
  
 
結構長いこと楽しませていただきました。
 
降りるときも階段はさらに慎重に(^_^;)
 
 
その後、知恩院さんの奥の勢至堂や濡髪大明神、千姫さんのお墓にも行ってきました。
 







帰りをどのルートで帰ろうか迷って、ふと八坂さん抜けて帰ろうと思いつつ歩いていたら、金光稲荷さんを発見。
 
他にも小さなお社いっぱいあったので、ちょいちょいお参りしつつ進むと、何やら音楽が。
 
 
これは巫女舞か⁉とワクワクしながら近づくと、奥の建物からオレンジ色の可愛い装束に背中に羽をつけた子どもたちが、ぴょこんぴょこん、みたいな振りでやってくる。
 
顔は緊張してたけど、みな可愛くて(*´ ˘ `*)♡
 
 
思わず必死で動画撮りましたわ(笑)






 
ご神事というよりか、八坂の舞の披露イベントみたいな感じだったので2つほど演目をみて、その後、安井金比羅宮に行き(白いトンネルくぐるのは長蛇の列で諦めた)、河原町で人がやってる銅像?に出会い、新京極にある錦天満宮に行き、最後烏丸通りまで頑張って歩いて帰路につきました。
 



 
 
この日、最後に四条烏丸にたどり着いたのが3時半頃で。
 
タイミングを逃し、ここまで朝から飲まず食わずでした(^_^;)
 
途中から何か食べたり飲んだりめんどくさくなって、最後にこれだと家に帰れないかも、と思ってマクド食べて帰りましたー。
 
 
 
ほんと、よー歩いて脚痛くなったけど、秋の京都の雰囲気十分味わってきました☺
三門は10日まで上がれるはず。
めっちゃ素晴らしいので、行ける方は是非に♡
 
しかし、今度はもっと早朝から移動すべし、です(;・∀・)。