久々のブログになってしまいました
地震の方は、数日前に久しぶりに体感のある
余震があって、ちょっとビビりましたが
それ以降は落ち着いております。
私が住む京都は、生活はほぼほぼ日常かな。
でも、少し古い戸建てのお家なんかは、
瓦や壁に痛みが出てしまい、修繕が必要なところも
たくさんあるようです。
我が家は築年数の浅いマンションなので
家自体の傷みなどは心配はしていませんが
末っ子が、やはりトラウマというか、
不安感が強いようで、地震の前から調子の悪かった
お腹の様子が、医者にも行きましたが、いまだに
元に戻りません
４月からの中学生生活で、色んな疲れやストレスが
あるんだろうな、と思います。
たまーに発破かけつつ、長い目で見ようかなと
思ってます。
さて、先日、えのっちこと榎本具紀さんによる
アマテラスさまがテーマの、神様「お茶会」に
参加してきました。
主催は、あきこさん
（今ちょうど、榎本さんの日本書紀講座の参加者を
募集されてますよ
）
当日、始まるまでは、もう少しかるーい感じの
茶話会的な雰囲気かな～とか思っていたんですが
何となくの流れから
比較的ちゃんとした講義スタイル
日本書紀とは！
古事記とは！
これからが作られた時代背景とは！
みたいな基本的なところも、分かりやすくお話いただき
「尊卑先後の序（そんぴせんごのじょ）」
っていう、日本書紀を読み解く際の
ベースとなる考え方についても教えていただいたり。
細かい部分をすべては書けないのですが
榎本さんからは、日本書紀や古事記に対する
「愛」が溢れ出ていて、お話を聞いているだけでも
こちらが嬉しくなる、そんな気持ちでした
で、若いころに演劇をされていたそうで
お話がとっても上手！ってか、オモロイのです
なので、本来は難しいお話が
とてもイメージを持ちやすく聞けて
理解もしやすくなるんですよね。
今日のテーマだった、天照大御神様については
榎本さんのお話を聞いて
私はこんな印象を持ちました
とても厳しい所もある印象の神様だったのですが
そんな天照様も、もしかしたら、、、
産まれてすぐに、高天原という責任ある場所を
治めるように言われ、なかなか自信が持てなかった。
弟である素戔嗚尊を、どうしても信じられず苦悩する。
自分の自信のなさからくる、自己肯定感の低さ？
トラブルが起こると、パニくって、反応的に行動する。
自分が隠れたら、世界が暗くなり、下の世界も
暗くなるのが分かっているのに、引きこもってしまう。
でも、楽しそうな雰囲気に、ついつい覗いちゃう。
下界で自分の子孫が困っていたら、助けようとする。
こんな神様だったんじゃないかなぁ、と。
で、色々あったけど、神様も成長して
今の天照大御神さまがいるんだよね、って感じました
うまく書けないのですが、上に箇条書きにした部分って
何だか、とっても人間くさくないですか？
神様にだって、色々あるんだよって。
それでも、大丈夫なんだよって。
だから、人間も、そのままでいいんだよ。
大丈夫だから
なんだか、そんなメッセージを
いただいた気持ちになりました。
もっと、神様のことを深く知れば
また違った思いもでてくるのかもしれませんが
今回のお茶会で、自分の中に
新しい知識と、新たな神様の見方、みたいなものが
出来たんじゃないかな、と思ってます。
榎本さんのお話、ほんっとーに面白いので
機会があれば、是非ぜひ！
皆さま、お聞きになって下さいね