地震のお話が続きますが。
昨夜も深夜に少し大きめの余震。
夜中に1回、明け方にもグラッと。
小さな物音でも、逐一目を覚ましていた
子どもたちがまだ赤ちゃんだった頃を
何故か思い出した。
で、
「あ~、私にもまだこんな神経が残っててんなぁ」
とか
「大丈夫って思ってるけど、やっぱびびるー」
って寝ながら思ってた。
昨日、地震発生時、勇敢な様子に見えた
末っ子ちゃんでしたが、夜、一度寝て、
一回、汗かいて暑いからって起きてきて
もう一回、また起きてきた。
寝苦しいのかな、と思って
「どーしたん?寝れん?」
と聞くと
「心配やわぁ。またあんな地震来たら、どーしよ。」
と。
そっか~、やっぱ不安やってんなぁ![]()
とりあえず、ベッドに連れて行き、手を握って
「絶対大丈夫やで。
このマンション、丈夫やから安心せい。
震度10とかこないと、ここ崩れたりせえへんから(笑)。
そんな地震、来たことないしな。
もう揺れて無いやろ?
安心して、ねーな。」
と声をかけ、その後はなんとか寝付いた様子。
なので、夜中の揺れで
末っ子ちゃんが目を覚ましたらどうしよう
と
一瞬心配したけど
結局、朝までぐっすり寝てくれたので、ほっとした。
実は、先週1週間、まともに学校行けずで、
もう20日近く体調が悪かった末っ子ちゃん。
ようやく通常運転と学校に行こうとした
しょっぱなが昨日の地震でしたのでね。
ほんとは私も、それもあって不安でした![]()
不安を出さないようにはしていたし
お互い頑張って普通にしていたしね。
でも、末っ子ちゃんの中に、自分の幼いころを
見たりして、色々と考えたりもした。
私は、ああいう不安を
ちゃんと出せていた子どもやったのかな?
中学生の頃なんて、多分、自分の気持ちを
素直に出す、なんてなかったし
出すときは、攻撃モードで出していた気もするしなぁ。
でも、それなりに出していた気もするなぁ、とか。
そんな事を見つめる機会もまた
地震があったからでもある、うん。
リブログした、ぢんさんの記事の中の
リブログ先も読んでみてほしいなぁ。。。
数年前の私は
こういう大きな災害とか
社会全体に影響を与える事件とか
恐ろしい事故とか
そういうものがあると、
怖い
恐ろしい
自分や家族がそうなったらどうしよう
不安
心配
何したらいい?
どうしてたらいい?
みんなも、もっと意識しようよ
もっと気を付けようとしようよ
子ども、守らなきゃ
どうして普通でいられるの?
などなど、挙げるとキリがないけれど![]()
不安を掲げて大騒ぎする側の人でした。
対して、うちの旦那さんは、そういえばずっと前から
どんな時も大騒ぎはしない。
考えてもしゃーない事は考えすぎない。
淡々と過ごす。
そういう人でした。
で、そんな旦那さんを私は
なんで心配しない?
なんでそんな冷たい人でいられる?
子どもが気にならないの?
なに考えてる!?
って、めっちゃ責めてました![]()
今は分かります。
一番不安だったのは、私自身。
周りがどーにかなった時に、
自分が大丈夫と思えなくて
周りを理由にして、自分の不安を隠して
騒いでいただけ。
そう思うと、、、やはり、、、神旦那か(笑)![]()
今は、普段通りに行動する大切さがわかる。
じたばたしても仕方ないし
そんな時に、まだ起こってもいない事を
心配して不安になっても、しゃーない。
地震は地球のエネルギー活動で
人がどうこう出来るものではない。
自然は偉大だ。
地球は昔から変わらないし
変わったのは人間の方やし。
もし、それで自分や家族の身に何かが
あったとしても、備えた上での事であれば
それは天寿だったんだろうし、と思ってる。
もちろん、悲しくて辛いだろうし
今も怖いけど、怖いままでいいと思うし。
心のどこかで、そう思ってる自分が
最近はいます。
でも、できる事はもちろんしますけどね![]()
心持ちとして、そう思えたら
人を盾に、自分の不安で騒ぎ立てることは
随分減ったかな。
そして、もちろん、自分自身のケアを![]()
お母さんの不安は、やっぱり家族に伝わると
思うので、、、
こういう時、やっぱ、笑うの大事![]()
関西人のノリを、有効活用したいわ![]()