働く人の人権保障の一つとして、最低賃金を定められていますが、
法の隙間をついて、この最低賃金が守られていない雇用先が
結構あるように思います。
ある意味では 最低賃金厳守は、絵に描いた餅’とても言いましょうか。
オーストラリアでは、最低賃金を グロス(税引き前)で、$14.31
となっています。(7月より変更予定)
個人の税率にもよって違いはあるものの、おおまかに計算すると、
時給換算$10-13 になるケースが多いと想像できます。
雇用先によっては、ワークホリディーや、学生ビザ保持者を雇いたがる
ところもあります。
課税しないのですよ。だから、現金で給料が支払われます。
給料を受け取る側は、税を引かれていないので、ハッピーだよね、と
言い渡し、雇用側も現金が動くので、売り上げを少なめに申告して、
税を安くしよう、という魂胆ですね。
ひどいのになると、脱税じゃないか?と思われるケースも。
現金が動いてしまったら、つかみどころがない、というか。
ただ、懸案されるのは、スーパーアニュエーション です。
月額給与が $450の場合、9%を雇用側が積み立てるものです。
税を引かずに、給与を渡しているところは、従業員のために
スーパーを積み立てません。
こういった問題は、結構あります。

