あなたが、私の子供として産声を上げたとき、

母としての人生が始まりました。誕生日

あなたの人生の始まりと、私の母親としての歩みは、一緒でした。


子を持って知る親の恩、とはよく言ったもので、

自分の母親のありがたさが わかりました。

でも、切っても切れない血のつながりが、

うとましく感じたこともありました。

よく面倒をみてくれた、辛抱強くて、

文句もあまり言わないあなただったけど、

激励されたこと、の記憶がありません。


どちらかというと、けなされているか、無関心だったのかと。

いつも、チャレンジする前にあきらめていましたね。
あなたの夫との不仲を長女である、私にばかりぶつけていましたね。

「長女だから」という、言葉を何百回聞かされたことか。

私たち子供達が、成人してから、あなたに依存されていることを 

感じとってきました。

 

それを振り払うように、自立した自由な自分でいたいと

願いながら生きてきました。

あなたを反面教師として、自分の子供に、ポジティブに

接するようにもしてきました。 


母親は子供を守る。多分、親よりも。

あなたと あなたの夫との結婚生活は、私に愛と

信頼を教えてくれませんでした。

いつの間にか、愛情を信頼することを恐れる自分kになっていました。


愛する夫をもっと、心から愛したかった。

それを気づかせることなく、彼は先に天に召されてしまいました。

あなたと、あなたの夫が築けなかった、幸せな結婚生活を、

彼と一緒に作りたかった。

次に愛する人にめぐり会えたけど、愛することを恐れる、

ネガティブな感情で、何度も危機をむかえました。


今まで、心にふたをしていた、自分のあなたへの感情に直面することになりました。

原点は親子関係にあったのだと。

でも、不幸の連鎖は断ち切ろうと、決めました。


娘へ

長女として、生まれたあなたに私は何をしてあげられたでしょう。

自分が、自分の母親から受けたことを、

無意識にあなたにしていなかったか、それが悔やまれます。

これから何をしてあげられるでしょう。

成人したあなたには、これからの輝かしい未来と幸せを祈るのみです。


未熟な母親として、もっとあなたとの時間を愛しむことができたら、

と後悔の念もあります。

あなたの父親が亡くなってから、父親としての役目も果てしてこなければ、

なりませんでした。 よく、ケンカしたよね。

でも、私の手料理を、一番おいしく食べてくれたのもあなたです。


与えられた才能で、自分の好きな事をやって下さい。

これからも、積極的に生きて、人を愛することを学んでください。


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