おはようございます。
昨日は涼みに山の方に出かけました。
四国八十八か所お遍路巡りの
一番最後のお寺
大窪寺に行ってきました。
大窪寺は、結願(けちがん)のお寺。
結願(けちがん)とは
八十八すべての霊場を廻り終えることで
この八十八番札所大窪寺で
長い道程をともにした金剛杖と菅笠を奉納します。
大窪寺には結願で奉納された金剛杖が
たくさん奉納されています。
その大窪寺で
昨日、紫灯大護摩供養が行われました。
本堂には夏休みでお盆前ということもあり
お遍路さんやお参りの人がたくさんいました。
本堂前の広場には、ヒノキの葉を摘みあげて
大護摩供養の準備がされていました。
ほら貝の音と共に山伏たちが本堂に向かって上ってきました。
本堂でお経をあげた後
この場所に移動して大護摩供養が始まりました。
刀で結界を開き、山伏たちが中に入りました。
色々な儀式が終わり、点火されました。
炎天下の中、山伏の読経と共に燃え上がる火。
火が収まると、山伏がお供物を持って
次々と火渡りをしました。
その後は、一般の見物人の火渡りです。
私も火渡りをして厄を落としてきました。