おはようございます。
関東に来てから一日おきに天気が悪くて
今日はどんより曇って、寒い日です。
まだ6日しか経っていませんが
その数少ない晴れの日を選んで、桜が咲いているうちに
郊外にドライブに行ってきました。
山は桜と新緑で淡い桃色に染まってきました。
どこに行っても満開の桜が迎えてくれました。
畑の真ん中に、小さな川沿いに、家の庭や神社の入り口に
様々な場所に、年輪を重ねた立派な桜の木がありました。
家を建て替える時なども、桜の木だけは残すなど
昔から、桜の木はとても大切にされてきました。
桜を詠んだ俳句や和歌もたくさんあります。
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久方の 光のどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ
世の中に 絶えて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし
いにしえの 奈良の都の八重桜
けふ九重に にほひぬるかな
散る桜 残る桜も 散る桜
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昔の人は時代を超えて詠み継がれる
素晴らしい歌をたくさん詠んでいたんですね。
今も昔も、人々の桜を愛でる気持ちは、変わりませんね。