老眼と近眼の狭間で・・・。 | レモンマートルの何気ない日常

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還暦過ぎた夫婦二人。子ども無し。シンプルで豊かな暮らしを目指してます。

おはようございます。


今朝はどんよりと曇っていますが


日中は30℃を超す予報です。






私は小さい時からかなりの近眼で


両目とも視力は0.06でした。


視力が0.06とはどのような感じかというと


まず、自転車には怖くて乗れません。


外を歩いても、看板も景色もぼやけてはっきり見えません。


家の中でも、床に置いてある黒い物が


布なのか紙なのか飼い猫なのかの素材の区別もつきません。


でも、メガネやコンタクトを付ければ1.2くらいまでは見えるので


子どもの頃はめがねをかけて過ごしていました。


大人になって20歳を過ぎた頃からコンタクトを付けるようになりました。



そして25年経った45歳の頃から小さい字が


少し見えにくくなったと感じていたある日


職場で電話をかけようとしたところ


名刺に書かれている電話番号がどうしても読めなかったのです。


そろそろ、老眼鏡をかけないとと思い始めた時


コンタクトレンズを付けているところに老眼鏡を付けるの?


レンズを二重にかけるなんておかしい!と思ったのです。


遠近両用のコンタクトレンズもありますが


そろそろ目を休めようと思い


メガネをかける生活を選択しました。


それ以来、現在に至っています。


メガネの生活になってからは、小さい字はめがねを外せば


読めるし、書けるので便利です。文庫本も裸眼で読めます。


しかし近眼であることに変わりはないので


銀行や役所などに行った時にメガネを外して書類を


書くことはできても、30cm先の書類の字が見えませし


対応してくれる人の顔もぼやけてしまいます。


なので、メガネをかけたり外したりしながら対応する


そんな状態で毎日を過ごしていました。


数年前からパソコンの画面が見えにくくなってきたので


PC専用のメガネを作りました。



PC専用メガネは普段かけている近眼用のメガネより


少し度数を落としたもので、パソコンの画面は快適に見えても


部屋の中やテレビは少しぼやけて見えるのです。


使用し始めた頃は、PC専用にかけていましたが


最近は老眼が進んだせいか、家の中でもずっとPC専用メガネを


かけて生活するようになりました。


調理をする時や食事をする時も手元が見えて快適です。


でも、外出する時や車の運転は今までの近眼用のメガネを使います。



老眼と近眼の狭間で、場面に応じてメガネを変えなければならず


毎日苦労しています。今後、老眼が進めば


また、メガネを作り変える日がくるでしょう。




ちなみに、私の母は亡くなるまで裸眼で新聞を読み


老眼鏡のお世話にはなりませんでした。


それは母の視力が、0.7くらいだったからです。


少し軽い近眼だったので、普段の生活では近視用のメガネをか


けずに生活していました。


これくらいの視力だと


老眼も近眼も苦にならずに生活できるのでしょうか。





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