早春賦 | レモンマートルの何気ない日常

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還暦過ぎた夫婦二人。子ども無し。シンプルで豊かな暮らしを目指してます。

おはようございます。


関東地方は大気が不安定で


大雨の予報が出ています。



「早春賦」


古い歌ですがご存知でしょうか。


この歌は、長野県の安曇野あたりの早春の


情景を歌った歌です。


大正時代に作られた古い歌ですが


母が歌っていたのでよく覚えています。


音楽の教科書にも載っていたかもしれません。


暦の上では春が来たのに、まだ雪が降って寒く


春を待ち焦がれているそんな歌ですね。


立春の頃の歌でしょうか。


立春だと、ひと月も前になりますが


私はこの歌を聴くと三月の終わりごろに咲く


モクレンの木を思い出してしまうのです。


私の卒業した小学校には、1本の花付きの少ない


モクレンの木がありました。


まだ、肌寒く道端に雪が残る三月


卒業式が行われる頃に


毎年ひっそりと少ないを咲かせていました。


その小学校は今では統合されて閉校になり


建物の一部が公民館として利用されています。

小学校の敷地内にあったあのモクレンの木は


残っているのでしょうか。


いつか訪れて確かめてみたいと思います。





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