おはようございます。
2月23日は風呂敷の日でした。
なぜ2月23日が風呂敷の日なのか
調べてみましたら
2(つ)2(つ)3(み)という語呂合わせが由来ですね。
風呂敷は「風呂」と関係があるのか
「敷」という字があるので敷いて利用したとか
諸説あるようです。
歴史も古く、奈良時代に布が登場してから
物を包む歴史が始まったようですが、詳しくは知りません。
私が知っているのは、昭和の時代の風呂敷です。
冠婚葬祭などで、引き出物を包む布として使用され
出席者は皆、その風呂敷に包まれた物を持ち帰りました。
結婚式には、紫や紅色の慶事用の華やかな布で
式場の名が入っている物もありました。
当時はどの家庭にも、そのような風呂敷が
箪笥の中にあったのではないかと思います。
素材は、正絹・レーヨン・綿・ポリエステルなど様々です。
色も模様も多種多様で大きさも10種類もあり
手元に広げられるものから、2mを超える大きさの
物まであります。
四つ折りにした風呂敷4枚。大きさが随分違います。
お寺の名前や文字が入っている風呂敷。
レーヨンちりめんの風呂敷。
結婚式で引き出物を包んであった風呂敷。
小さい風呂敷。
おまけ。風呂敷ではないけれど、リバーシブルの吾妻袋。
風呂敷の包み方は様々で、四角い物は勿論のこと
丸くて西瓜のような大きな物や
一升瓶のように持ちにくい物も包むことができます。
風呂敷は単なる一枚の布にすぎないのに
何とたくさんの包み方や使い方があるのだろうかと思います。
古来からのエコバッグですね。





