ご訪問

ありがとうございます


 

我を思ふ

人を思わぬ

報いにや

我が思ふ人の

我を思はぬ



若い頃から

この歌は見事だなと

思っておりました。

詠み人知らずなのが

惜しまれます。


「古今集」なのに

すんなりと

現代にも通じますものね

🌱



そんなことを

 考えておりましたら、

朗報が届きました!

🍀🕊



ブログのお友達

nekotowineさんが

コメントで、

とても素敵な詩を

教えてくださったのです


 

「愛について」  


殿岡辰雄

  ひとを
  愛したという記憶はいいものだ
  いつもみどりのこずえのように
  たかく やさしく
  どこかでゆれている

  ひとに
  愛されたというおもいはいいものだ
  いつも匂いやかな
  そよかぜの眼のように
  ひとしれず
  こちらをむいて またたいている

  「愛」をいしずえとして
  ひとよ
  生きていると
  いろんなことがあるものだ




🎃


 ひとを愛した記憶など

川底に沈めてしまった

澱んだ私の川に、

美しい花びらが

舞い降りて来たような

衝撃でした

🌸



〈いつもみどりのこずえのように
  たかく やさしく
  どこかでゆれている〉



まだ、間に合うかしら?
そんな風に
私も
ひとを愛せるかしら?



🥷「妄想短歌があるじゃないか!(๑´ڡ`๑)」



 nekotowineさん、

素敵な詩を 

ありがとうございます。

優しい気持ちを

思い起こすことが

出来ました

🩷🦄🩵



🎃


生まれ変わったら

何になりたい??



ヒ・ミ・ツ

🐨



最後まで

読んでくださって 

ありがとう

🤗




〈妄想短歌〉

🤗



海を見る

ひとを視ている

あたし見て

諌めるように

ウミネコの鳴く


森月夢羽



🎃