今日のひとことブログ

 

ご訪問

ありがとうございます

🍀



仕事場のお茶の時間に



「これ、使わないけれど、

むうさん、使うならあげるよ」

オーナーが

掛時計を持ってきました

🕕



その掛時計を

 見るやいなや、


寺山修司の短歌



売りにゆく

柱時計がふいに鳴る

横抱きにして

枯野ゆくとき


寺山修司


「田園に死す」

 

 

思い起こしました

🌱



この歌を

 初めて知った時に、

私の脳裏には

柱時計の文字盤の数字が、

見慣れたアラビア数字ではなく、

ローマ数字として

思い浮かんだのです


🎃


 この掛時計は、
わかりにくいからと
あまり
使われなかったそうです
🦜


 私は寺山修司への 
 郷愁と重なり、
遠慮なく譲り受けました
🌲


🎃


 若い頃に、
一度だけ
寺山修司と
接したことがあります。


講演会に
 参加したのです。


 楽しみで、
 早い時間に駆け付け、
一番前の席を
確保しました
🪑


壇上に現れた
 寺山修司は、
 その名声とは裏腹に、
とても傷つきやすい
少年のように
 私には見えました。

無論、私よりも
年長なのでしたが・・・

 


同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する


 

 一ばんみじかい叙情詩」


寺山修司


なみだは
にんげんのつくることのできる
一ばん小さな
海です


🎃


掛時計は
大きめの紙袋に入れて、
横抱きにはせずに
手に提げて
 持ち帰りました。
ふいに鳴っては
くれませんでした
🚌


最後まで
読んでくださって
ありがとう
🤗


夕食のあとに
ふわもちたい焼きを
いただきました
😋

🎃