あめりか物語 | 心の空、映し鏡。

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あめりか物語 (岩波文庫)/永井 荷風


読んだのはこれじゃなくてたぶん講談社のやつですね。

何故いきなりまじめくさって永井荷風なのかというと、無謀にも卒研で取り扱おうとしてしまったんですよ。理由は私にもわかりません。一時の気の迷いでしょうか。

先生に永井荷風にすると言ったら「若い人にはどうかと思いますよ」とばっさり斬られた理由は読んでみてよくわかりました。

短編集なんで個々としては別に面白くないわけではないんですが、全体的に見ると途中で辛くなってくるんだ。
だけど一度選んだ手前、一冊くらいは読んでやろうと、とにかくもう意地だけで最後まで読み切りました。

読み終わる頃には最初の話を忘れているというくらい時間がかかりましたけど。

印象に残ったのは、日本人留学生の2人の男と女の話。(タイトル忘れてしまった)
男が女に情熱的な手紙を送り続け、暫くしてついに手に入れたけど、そのうち男は女を捨て、後にもう一人の男から自分が女を幸せにしたというのを聞く…とかそういう話だったと思うけど。
なんだかこの本に収録されている他の短編とは異質な感じがしたんですよ。いきなり何が始まったの?!というような。

うん、最初に読んだのがこれだったのも敗因なのかね。
読み切った後、あえなくテーマの変更をさせていただきました。
負けた感じがして嫌なんだけど、単位貰えなきゃしょうがないからなぁ…