オードリーの若林さんの本を買ってみた。
なんていうか、おもしろかった。
こんなに自分のことをさらけ出せるってすごい。
自分の感情をちゃんとすくいだしているって言うか。

前書きのところでネクタイは社会に対しての従順を示すためのものみたいなことが書いてあったけど、本当にそう思う。そして、人との付き合い方に悩む姿に共感を覚える。

僕は学校の先生をしているのだが、正直、小学校で子どもたちにやらせることって社会に慣れさせるための訓練でしかない。僕自身がその訓練にうんざりしていたのに、それをさせる。姿勢を良くさせたり、きちんと椅子に座らせたり、挨拶をさせたり、一つのますに一つの字を書くようにしたり。
疑問に思わずできる人間の方がこの社会、楽に生きられるから、意味がないことではないけど、別にできなくたって生きていける、と思ったりする。
ただし、それはハードな道なんだと思う。学校でも会社でも、組織に属して従う方が圧倒的に楽だ。結局のところ、組織なんかに属さずやっていける個性と才能がある人は、そんな周りからの圧力なんかに負けないと思うし。
でも、才能も強さも持たない僕みたいな人間でも、そして、学校文化に馴染めず苦しんでいる子どもたちでも、もう少しリラックスして生きられるといいなと思う。
学校という組織自体が子どもに圧をかけているのもあるが、子どもでも大人でも群れるのが好きな人たちっているし、そういう人たちは群れるのが苦手な人間を嗅ぎ分け、見つけだす。ほっといてくれよと思うのだが、放っておかない人たちがいる。
自分の子どものことを考えると、そんな群れる人になってほしくない気もするが、その苦労を考えると集団と上手くつき合える人間になってほしいようにも思う。