今のこの時世に頭を垂れて悲観ばっかりしてても
と思いながら…今の世界の情勢を見て、現実は現実と
してちゃんと受け止める自分で有り続ける事…
それはこれから自分に必要な事と思います。
何もロシアとウクライナの戦争の本質は理解して
ないかもしれないけれど、目を背けずに、世の中を
もっと知るべきだという事は学びました。
今の所自分に降りかかる火の粉はまだ感じませんが
ジワジワと近づいてきてるのかもしれませんね。
そんな日々の中日本の桜は満開の季節を迎えました。
オバサンのココロは、季節の中で一番高揚します。
この3日間はサクラを十分に楽しませてもらう事にして
近場のサクラの名所を一人訪ねて歩き回りました。
来年も再来年もきっと元気に見れますようにと
祈りながら近くの神社…長府の功山寺…小倉城と
満開の桜にココロ踊り元気をもらって感謝しております。
まず1日目は歩いていける竹馬川沿いの桜です。
帰り道に寄った近くの田原神社はひっそりと人影もなく
されど堂々と美しくサクラは咲き誇ってました。
2日目は足を延ばして山口県の長府迄行って来ました。
功山寺はコロナにて3年ぶりの訪問となりましたがここが好き!
武家屋敷の中を通り抜けてここもひっそりとたたずんでますが
見上げた御門の姿が美しく落ち着く場所です。
功山寺は紅葉の季節が最もお勧めかもしれません。
この3日間で一番お気に入りの風景。
この道をチョンマゲの武士や奥方が歩いてたんだと思うと
時間の不思議に吸い込まれてしまいます。
長府の武家屋敷は入り口はさびれた感じがするんですが
中に入って歩いてると、脈々と引き継がれている町の様子
息を感じると言うか…この町は生きてるな~と思います。
武家屋敷があって至る所にその時代の匂いを感じます。
土塀がそのまま?と言う感じのお宅も多く、整備されては
いますが町を歩き回ると時代を感じ楽しいです。
ひっそりとはしていながら、家の多さにビックリします。
古い家と新しい家とちゃんとバランスがとれていて良い街並みです。
住民の方はきっとこの町を誇りに思われてるんだろうな。
長府駅から歩くと国道二号線沿いに桜並木…1キロくらい
サクラが咲いています。今回はすでに花が満開を過ぎた
感じもしましたがそれでもやっぱり圧巻です。
最後に見つけた懐かしい看板にホッコリジ~ン。
時代は流れて行くんだな~としみじみ…嬉しいひと時でありました。
3日目の桜は地元小倉城の夜桜。お茶のお稽古の帰りに寄りました。
お城とサクラは見事にマッチしてため息もんですね。
今世界はいろんな問題を抱え大変な時期…こういう
のんびりとした静かな時間を自分が持つことが
出来る事にホントに感謝します。
TVではウクライナの戦争で亡くなった市民と思われる
人たちが無残に道路に横たわった映像が流れてます。
人が人を殺すのが戦争と言うけれど…
攻める方も責められる方も誰も幸せにならず悲しみだけ。
この悲しみの出口はどこにあるんでしょうか??
日曜日の今日は近所に買い物に出かけたくらい。
掃除と洗濯とで後はゴロゴロ…でもこの時間が
いかに幸せな時間かをTVのニュースを見ながら
よくよく考えさせられている瞬間の今です。
戦争反対!!